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OHLINSリアショック、プリロード調整

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormはリアショックをOHLINS製のリアショックS46HR1C1S(以下S46HR1C1S)に換装していて、外部リザーバータンクと油圧式プリロードアジャスタ(以下プリロードアジャスタ)も付いている。プリロードについては、かなり前に少しいじってみた程度であまり触っていなかったのだけれど、何となく気になったので、改めていじってみることにした。

S46HR1C1Sに付属していたマニュアルにはプリロードアジャスタについての詳細事項は特に記載されていなかったので、どうすればプリロードの強弱設定ができるのかが分からなかったのだけれど、調査の結果、プリロードアジャスタのノブを時計回りに回すとプリロードが強くなり、反時計回りに回すとプリロードを弱めることができるということが分かったので、試してみることにした。

プリロードアジャスタのノブを回すと1回転毎にクリック感があるのだけれど、あまりはっきりしたクリック感ではなかったので、一旦ノブを最弱位置(反時計回りに回しきった位置)にした上でノブに目印を付けて、どれだけ回したのかが分かりやすくなるようにした。最弱位置からノブを回していったのだが、妙に軽い上にS46HR1C1S本体側のプリロードアジャスタに全く動きがなく、プリロード調整機能が死んでいるのかと思ってしまった。結局、最弱位置からプリロードアジャスタのノブを15回転ほど回したところでようやく動きが重くなり、20回転ほど回したところからようやくS46HR1C1S側のプリロードアジャスタが動き出した。最終的にノブは26回転まで回ったので、実質的に調整可能な範囲は20~26回転というところ。全く手応えがない0~15回転あたりまではプリロードアジャスタの遊びの範囲になっているようだが、さすがに遊びが大きすぎるような気もする。機会があればオーバーホールに出してみたいところ。

参考までに、S46HR1C1S本体側のプリロードアジャスタの動作の様子はこんな感じになっていた。

DSC_0029 プリロード最弱状態。ノブを20回転以上回さないとこのまま。
DSC_0024 プリロード最強状態。ノブを26回転まで回すとこうなる。
妙に調整幅が狭いような気がするが、こんなものなのだろうか。

結局、プリロードは最弱設定(ただしプリロードアジャスタのノブを20回転状態)のままにしておくことにした。また、機会があればプリロードの変更の影響を調べてみたいとは思う。

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