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OHLINS製リアショック装着

  • Posted by: おりおん
  • バイク

ついに、うちのFireStormにOHLINS製リアショック46HRCSを装着してしまった。

前から装着したいパーツではあったとはいえ、街乗りメインな僕としては、高価な上にオーバースペックな気がしていて装着に踏み切れなかったのだが、時たま出かけるBE-LANDの広告に「特価」なんて煽り文句付きで掲載されていたものだから、ついに、装着を決意したわけである。

装着については、さすがに僕のスキルでどうにかなるレベルの作業ではないのでBE-LANDにて装着を依頼。作業時間は3時間弱というところだろうか。エキゾースト系脱着が必要そうだったので工賃が加算されることを覚悟していたのだが、思っていたよりは工賃は安く上がって一安心。46HRCS自体の価格が95,000弱、工賃が約10,000というところで、合計で105,000程度の出費である。いろいろとネットで検索してみた感じだと、最近になってOHLINS製の二輪車用ショックユニットの国内販売価格が値上げされた影響からか、46HRCS自体の販売価格は12万以上のところがほとんどであった。それを考慮すると、出費はやや抑えられた方なのではないかと思う。

右サイド・油圧プリロードアジャスタはこちら側に装着 左サイド・リザーバタンクはこちら側に装着


ただし、うちのFireStormはノジマFASARM PRO TITANが装着してある関係で、右サイドの油圧プリロードアジャスタを取り付けるにはややネジの長さが足りなくなった。BE-LANDのメカニックの方が試行錯誤してくれて、何とか仮で固定できる程度にはなったのだけれど、キャップボルトの先がナットの途中までしか届かない状態で不安な状態であった。純正のものより長めのキャップボルトは在庫がなかったとのことで、帰り際にホームセンターによってみたが、こちらにも在庫無し。M8のキャップボルトで50mm以上のものは入手しにくいらしい。仕方ないのでM8×65mmのステンレスボルトを購入し純正のキャップボルトと換装してみたのだが、なんと、これが純正のキャップボルトと全く同じ長さであった。元のボルトの長さを測ってから購入すればよかった・・・。仕方なく、今度は通信販売にてM8×75mmなキャップボルトを発注。それが届き次第、再換装の予定である。

実際に46HRCS付きで走ってみた第一印象は、「リアが柔らかくなった」という感じである。うまく表現できないのだけれど、走り出した直後にはまるで純正サスのプリロードと減衰力を弱めたような感じがして「あれっ」というような感じだったけれど、実際にはリアサスペンションの追従性が向上したために細かい路面の凹凸を拾わなくなり、かつ、しっかり踏ん張ってくれるという感じだろうか。乗り心地も幾分良くなったように思えたので、街乗りメインでも、46HRCSへの換装は十分意味がありそうな感じである。ただ、リアサスペンションが良くなった分、フロントサスペンションの方のアラが多少気になるような感じもする。こちらはリア周りより格段に換装の難易度とコストは上だと思うので、調整で何とかならないか試行錯誤してみる予定。

ちなみに、BE-LANDにはかなり前からこの46HRCSは在庫していたような気配である。初めてBE-LANDに行ったときから店頭に陳列されていた記憶があるし、付属していたアンケート葉書の差出有効期間は平成11年4月末であった。さすがに中古というわけでもなかろうし、保証期間自体は購入日から6ヶ月あり、最悪の場合でも国内販売元でメインテナンスしてもらえそうだから、あまり気にしないこととする。

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