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Kana、SSD&Windows7導入

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのノートPCであるKanaについては、少し前から稼働音軽減とパフォーマンス向上を目的としてSSD化を行おうと考えていた。SSD化するなら、良い機会でもあるしOSもWindows7にしようと考えた。で、計画を発動。

Kanaに搭載するSSDについては、少々迷ったものの、容量とパフォーマンスを重視してIntel X25-Mシリーズの160GB品であるSSDSA2MH160G2R5を選択。Windows7についてはWindows7 Professional 32bit DSP版を選択した。

SSD搭載のため、初めてKanaを分解。VAIO typeZは底面等の各所のネジを外しただけでは分解できず、キーボード天板を引っかけてて固定している各所のツメを外していく必要がある。このツメを外していく作業にはかなり気を遣ったが、何とか全て外すことが出来た。HDDに装着されていた取り付け金具と緩衝ゴムをSSDに移植し装着。後はキーボード天板を元通りに固定しネジも装着して、SSDへの換装作業を完了。

引き続き、Windows7のインストール作業を開始。KanaはVAIO typeZのうちでもVGN-Z90USなので、Windows7対応の各種ドライバ・アプリケーション集であるサプリメントディスクの提供はなく、また、SONY提供のVAIO Windows7アップグレードユーティリティはクリーンインストールには非対応。このため、普通にWindows7をクリーンインストールしてから、SONY提供の各種ドライバ・ユーティリティ類をインストールしていくという手順で作業を行っていった。

インストール作業は比較的順調に進行し、STAMINAモードで使用する分には問題ない状況には持ってこれたのだが、SPEEDモードに切り替えると画面表示が崩れる症状がなかなか解決できなかった。画面左半分には全画面分の表示が半分に縮小されたように表示され、右半分にはノイズのような画面が表示されるという謎な状況だったのである。この症状については、最終的にBIOSアップデートで解決。最新のBIOSにアップデートしていたつもりだったのだが、さらに新しいBIOSが公開されていたのでアップデートしたところ、あっさりと問題解決。SPEEDモード側で使用するGeForce9300の初期化方法がBIOSアップデート前後で何か変わってしまっていたのだろうか。

今回のSSD換装&Windows7搭載で、Kanaの稼働音については微妙に軽減できたものの大差はない感じ。HDDからSSDに変わったことでHDDの稼働音が完全になくなったけれど、本体温度上昇によるファン動作のノイズについてはほとんど軽減できなかった。稼働音軽減という点については残念な結果にはなったが、パフォーマンス向上という意味では、さすがSSDという感じで十分に結果は出せたとは思う。

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