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ダウンローダ、HDD換装 (2009/12)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちでダウンローダとして運用しているAiについて、何となくHDDの稼働音が気になるようになってきた。大きな音ではないけれど、HDDの回転音らしき音が出てきたような・・・。で、例によって衝動的にHDDを換装。

元のHDDはWD10EADS-00M2B0で比較的動作音は静かなタイプなので、これよりもさらに静かな動作音が期待できるHDDはかなり限られてくる。調査の結果、Seagate BarracudaLPシリーズだとかなりの静音性とある程度のパフォーマンスを両立できそうな感じだったので、このシリーズを使ってみることにした。容量面では特に不足している気配はなかったので、同容量となる1TB品なST31000520ASを採用。少し前の騒動以来、Seagate製のHDDを採用するのはやめていたのだけれど、世代も違うし、もう大丈夫だろう。

ST31000520ASを購入後、いつものようにSeaToolsによるロングテストを実行してエラーが検出されないことを確認してから、WD10EADS-00M2B0内のパーティションをST31000520ASにコピー。念のため内容比較も行い正常にコピーされたことも確認。ST31000520ASをAiに装着し、正常にシステムを起動できることも確認できた。

ST31000520ASの動作音については、期待通りでかなり静か。これまでのBarracudaシリーズではAAMがサポートされずシーク音が目立つイメージがあったのだが、このST31000520ASについてはAAMがサポートされていて、かつ、デフォルト設定で静音に振った設定になっている気配。回転音のほうも静かである。カタログスペック上ではST31000520ASの方がWD10EADS-00M2B0より動作音レベルが低い表記になっているとはいえ、そんなに信用していなかったけれど、実際に静かなようだ。パフォーマンス的にも、同じ500GBプラッタ採用世代ではあるもののST31000520ASの方が回転数が高いこともあってか、ST31000520ASの方が少し速い。これは、当たりを引いたかもしれない。しばらく、このまま運用していくことにしよう。

今回のHDD換装で浮いたWD10EADS-00M2B0については、WinDLGによるチェックでエラーが検出されないことを確認してから、他のPCの旧世代HDDを追い出すために流用することにした。検討の結果、サーバAyakoのシステム・データ用HDDとして使用していたWD10EADS-00L5B1はそのままシステムバックアップ用だったWD10EACS-00L5B1と入れ替え。WD10EACS-00L5B1は、データバックアップ用だったWD10EACS-00ZJB0と入れ替え。

Ayakoから追い出された形となったWD10EACS-00ZJB0については、サブマシンMamikoのデータ用として使用していたWD5000AAKS-00TMA0の内容をコピーして入れ替え。Mamikoから追い出されたWD5000AAKS-00TMA0については、とりあえず予備HDDとしてキープすることにした。

今回のHDD換装によって、Aiの静音化とAyako/MamikoのHDD世代交代を行うことができた。Aiの静音化はできたが、実際に運用しているとまだ何か動作音が聞こえてくる。実は、本当に気になっていた動作音はAiではなく隣のNetJuke NAS-M70HDから聞こえてきていた気配・・・。こちらも何か対策を行わなければならないらしい。

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