Home > PC > メインマシン、HDD換装(2009/10)

メインマシン、HDD換装(2009/10)

  • Posted by: おりおん
  • PC

しばらく前から、メインマシンYuiに装着しているHDDの一つであるST31000333ASがたまに認識されなくなる症状が発生していた。起動時から認識されないこともあれば、Yuiが稼働中にハングアップ相当の状態になり、復活したと思ったらST31000333ASが認識されなくなっていたりした。Seatoolsによるチェック自体は問題なく通るものの、このST31000333ASはいわく付きのBarracuda7200.11シリーズであり、このまま使っていくことについて不安が残ったので、思い切って別のHDDに換装することにした。

ST31000333ASは1TBなHDDであるので、換装するHDDは1TB以上の容量がある製品になる。ST31000333ASはほぼデータ倉庫として使用している状態であったので、さほど高速性は必要ないということで、例によってWestern Digital のCaviarGreenシリーズを購入することにした。容量1TBなWD10EADSにするか1.5TBなWD15EADSにするかかなり迷ったものの、ST31000333ASの空き容量があまり余裕がなかったこともあり、思い切ってWD15EADSを選択。正確な型番はWD15EADS-00P8B0で、500GBプラッタ3枚構成の5000rpmな製品である。

いつものように使用前にWinDLGでの全セクタスキャンを行い問題がないことを確認したのち、ST31000333ASの内容を全てWD15EADSにコピー。念のためファイル比較も行って、各ファイルの内容が一致することを確認しておいた。この状態で運用を開始。

WD15EADSは5000rpmではあるが、500GBプラッタ採用ということで最外周の速度は110MB/sを超える。倉庫用なので、これだけ速度があれば十分だと思う。さすがにランダムアクセス系の速度はST31000333ASより劣るけれど、実使用上の問題はないのできにしないことにする。

ちなみに、ST31000333ASについては、これまでだとRMA申請を行ってRMAを実行していたところなのだが、返送されてくるHDDでも同じような状況になりそうで心配だったのと、SeagateのRMAは受け取り時に融通が利かず面倒だったこともあり、敢えてRMAは実行しなかった。しかし、手元に置いておく必要はなかったので、症状を明記た上でジャンク扱いとしてオークション行き。そこそこの値段がついて一安心である。

余談ではあるが、このWD15EADSは1パーティション構成で使用開始したところ、Windows Vista上のエクスプローラ上で総容量が「1.36テラバイト」という感じで表記された。「1.36TB」ではないのがかなり不思議ではあった。他の単位は「KB」「MB」「GB」表記なのに・・・。何故「TB」だけ「テラバイト」なんだろうか・・・?

Comments:0

コメントする

Home > PC > メインマシン、HDD換装(2009/10)

Search

Feeds

Return to page top