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HDR+、導入

  • Posted by: おりおん
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うちではJ:COMのHDRサービスを導入し、自宅にはPanasonic製のTZ-DCH2000が配備されている。昨年の年末あたりに新サービスとしてHDR+の開始がアナウンスされた。今度の機種は同じくPanasonic製のTZ-DCH8000となり、HDD容量が500GBと倍増し、かつ、DVDドライブも追加され、使い勝手がかなり向上している気配であったので、料金は少し上がるものの、申し込んでみることにした。

HDR+のアナウンスがあった当初、受け付け開始は2008年12月中旬としか明らかにされなかったので、受け付け開始に1週間ほど乗り遅れてしまった。申し込み時のやりとりでは、工事の案内が翌年(2009年)1月下旬からで、工事が早くても春頃になるとの話であった。仕事の都合でそんなに待てないので、オペレータの人には申し訳なかったけれど文句を付けた上で次回の連絡を待つことにした。

そんな感じで特に意識せず次回連絡を待っていた先月末になっていきなり連絡があり、換装作業ができそうな話になった。連絡だけで実際の作業はかなり待たされるのではないかと予想していたのだが、その次の日曜の午前なら作業が可能とのこと。かなり急ではあったけれど、早めに作業をしてもらえると助かるので、その時間に作業を依頼することにし、TZ-DCH2000の録画内容をRecPOTへ待避するなど、各種準備を行っておいた。

換装作業自体はさほど時間がかからずに完了したようだ。ただし、VODの動作確認が取れず、担当の方はかなり苦労していた感じであった。担当の方は別の場所での作業があるのでそちらに移動し、しばらくしてから確認してみて駄目だったらTZ-DCH8000の本体交換を行うとのこと。実際には、たまたまVODのシステム障害があったようで、夕方頃に確認してみたら問題なく動作していて一安心である。

TZ-DCH2000からTZ-DCH8000に変わっての一番のメリットは、やはりHDD容量拡大とDVDドライブ装備であろう。今となってはTZ-DCH2000のHDD容量250GBは心許なかったし、また、録画番組をメディアに追い出す術がなかったので、実質的に、RecPOTへ逃がす以外には消すしかなったのだが、TZ-DCH8000の500GBなHDD容量はかなりの安心感があるし、単体でDVDへの録画追い出しができるのはかなり有り難い。

また、TZ-DCH8000はTZ-DCH2000と比較するとレコーダとしての世代がかなり進化しているようで、いくつか、TZ-DCH2000で不便に感じていたことがいくつか解決されていたのは、ある意味、うれしい誤算ではある。個人的にメリットが大きいのは、番組表からの毎週予約ができるようになり時間変更にも追従してくれる点(TZ-DCH2000では毎週録画は時間帯指定で対応するしかないので番組追従もしてくれない)と、番組削除等で、複数番組を選択した上での操作ができるようになった点である。番組表も、表示方法を工夫したようで、スクロール時のレスポンスが良くなっている。

逆に、TZ-DCH8000がTZ-DCH2000より退化した点も無いわけではない。僕的には、録画用出力が無くなった点は少し痛い。TZ-DCH2000ではHDDに録画しつつ録画用出力への出力を行うことができたので、TZ-DCH2000で録画中の番組をRD-A600でも録画するということができたのだが、これができなくなった。少し不便にはなったが、録画番組はTZ-DCH8000で再生すればいいので、何とか許容できる範囲ではある。他に、メニュー画面によってはレスポンスが悪化しているところもあったりするが、さほどひどくなっているわけではないし、何とか我慢するしかないか。

なお、デザイン面は、TZ-DCH8000はリモコン共々ブラック基調で良し。TZ-DCH2000のデザインは少し野暮ったい感じがしていたので、他の機材と並べて設置すると少し浮いた感じになっていたのだ。下の写真の上からRD-A600、DZ-DCH8000、NV-DHE20(D-VHS)である。

RD-A600 / TZ-DCH8000 / NV-DHE20

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