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AVアンプ、更新

  • Posted by: おりおん
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液晶TV導入により各機器とTVの間の接続をHDMI経由で行うようになってから、これまで使っていたAVアンプ(YAMAHA製DSP-AX640)の機能不足を感じるようになっていた。このため、AVアンプの更新計画を発動し、最終的に、YAMAHAの新製品、DSP-AX863を購入。

購入対象となるAVアンプの最低必要条件はHDMI端子が3個以上でかつHDMI1.3a対応、かつ、うちの液晶テレビ(REGZA 37Z3500)の連携が行えるという点であった。AVアンプ更新計画を発動したのは4月始めで、この時点での選択肢はONKYO製のTX-SA805か、YAMAHA製のDSP-AX1800あたりであったのだが、いずれもミドルレンジあたりに属する製品で価格もそれなりに高価(最安値でも10万オーバー)ということで、かなりオーバースペックな感じがしていて少々迷っていた。

そんな折に、ONKYOからローエンドの新製品としてTX-SA606Xが発表され、HDMI1.3a対応4入力、REGZAとの連携もOKということで最有力候補となったのだが、すぐにYAMAHAからもローエンド帯の新製品が発表され、そのうち、DSP-AX863がHDMI1.3a対応3入力装備、REGZAとの連携にも対応というスペックであり、TX-SA606XよりHDMI入力が一つ少ない点以外はかなり惹かれるものがあったため、最終的に、こちらを選択することにした。発売日情報が4月下旬との情報が出てきた時点で地元のジョーシンで発売日を確認してみたところ、情報通りの発売日で、予約も可能だったので、即座に予約。直接REGZAにHDMIケーブルで接続していた機器はDSP-AX863へ接続し、DSP-AX863からREGZAへと接続する形になるので、HDMIケーブルがもう一本必要になり、これも確保。

DSP-AX863が到着する予定の日は仕事に出なければならなくなったので、とりあえず引き取りのみ行い、設置は後から実行。設置自体はさほど難しいものではなかったが、スピーカーケーブルがどのスピーカーに対応するものなのか分からなくなりそうだったので、LAN用として売られていたタグ付きケーブルタイを使って判別できるようにした上で接続。

設定作業は、オンスクリーンディスプレイ(以下OSD)が使えることもあり、比較的簡単な印象であった。まさかこのクラスの製品にもOSDが搭載されているとは思わなかったけれど、さすがに上位の機種ほどわかりやすいOSDではないのは仕方ないところだろう。

実際に使ってみての感想としては、以下のような感じだろうか。

  • スペック上ではDSP-AX640と比較すると音質は向上しているはずだけれど、よく分からない。僕の耳の性能は決して良いとは言えないので、仕方ない。
  • REGZAとの連携については期待していたほどではない印象。まだ設定がうまくいっていない部分があるようだけれど。REGZA電源とDSP-AX863の電源の連動については、ON連動はHDMIスタンバイスルーONでないと行えないようだ。しかし、HDMIスタンバイスルーONにすると待機電力として30W以上食うので積極的には使いたくない。電源OFFの連動はうまくいっているので、電源ON時の手間を何とかできればいいのだが、まだ未解決。
  • 黒い本体が良し。質感自体もDSP-AX640よりかなり上でいい感じである。ローエンド製品の中の上位製品なので、多少はコストをかけられるらしい。

ま、全体的にいうと満足度は高い。もう少し設定を詰めることができればいいのだけれど、なかなかまとまった時間が取れず、未解決のまま。場合によってはロジクールのHarmonyシリーズに手を出す可能性もあったりする。

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