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サラウンドスピーカー、換装(2008/09)

  • Posted by: おりおん
  • AV

少し前から、うちの5.1chシステムについてサラウンド側の音の低域の不足が気になっていた。サラウンドスピーカーとして使っていたのはNS-10MMTという製品で、2Wayではあるもののコンパクトなサイズで低音が期待できる製品ではなく、低域不足を感じるのは仕方ないことではあったのだけれど、やはり、もっと低域を増やしたくなった。で、換装を実行。

サラウンドスピーカー換装に当たって、初めに購入を検討した製品はNS-10MMTと同じYAMAHA製のNS-M325という製品である。このNS-M325もさほど大きな製品ではないものの、NS-10MMTよりはエンクロージャのサイズが大きくウーファ径も大きいので低域にも期待できそうであったのだが、一つだけ気になったのが3.8kgという重量である。NS-10MMTは壁面に装着されている溝付きの横木(正式名称不明・・・。ハンガー等の吊り下げ用?)にL字金具とネジを組み合わせた自作のマウント金具を介し、ぶら下げて設置していた。この横木はかなりしっかりと壁面に取り付けられているとはいえ、さすがに、これに3.8kgの物体をぶら下げることには不安があったのだ。

で、ウーファ径が同等で、かつ、もう少し軽いスピーカーは無いものかと、いくつか店頭を回ってみたのだが、そこで目に入った製品がDENON製のSC-A33SGという製品であった。ウーファ径はNS-M325と同じ10cmだがエンクロージャサイズはSC-A33SGの方が小さく重量も2.5kgと軽い。この重量であれば何とかなるのではと思えたので、こちらを購入することにした。

NS-M325より軽いSC-A33SGではあるが、さすがにNS-10MMT(1.5kg)よりは重く、かつ、SC-A33SG側の取り付け金具の取り付け穴が1個になったため同じマウント金具が使えなくなり、改めて、L字金具と平板を組み合わせたマウント金具を自作し、これを介して壁の横木にぶら下げて設置。かなりしっかりと設置でき、重量の問題も何とか大丈夫そうな感じである。

サラウンド音声再生テストを行って見た感じだと、劇的ではないものの、NS-10MMTを使っていた状態よりは低域が充実したように思える。これで、フロントスピーカ(NS-M515)とのバランスも幾分マシになった感じ。換装して良かった。

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