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メインPC、HDD換装。(2019/06)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのメインPCであるYuiに搭載していたHDDのうち、2台搭載していた東芝製のDT01ACA300については搭載してから既に5年を経過し、いずれは新しいHDDへと換装したいと考えていた。なるべく新しい世代のHDDへと換装したいと思っていたのだが、最近は7200rpm系のHDDの進化が止まっていてスペック的にもさほど差がない状況で、なかなか換装までには至らなかった。さすがにこれ以上待ってもあまり変わらないのではと考え、思い切ってHDD換装を行うことにした。

新しく搭載したいHDDの条件としては、7200rpmでかつSMRでないHDDで、容量はとりあえず4TBあればいい、というあたりである。データ置き場として使っていたDT01ACA300ではあるが、単なる倉庫ではなくファイル操作を行うこともあるので、5400rpm系のHDDにはしたくなかった。また、最近増えつつあるSMRなHDDはランダムアクセス性能がさほど期待できないので、SMRなHDDは採用したくなかった。容量は、DT01ACA300が3TBなので、もう少し容量を増やせればいいと考えたのと、4TB以上の容量になってくるとさらにプラッタ枚数が増えてくるので、妥協点として4TBを選択。

現状、上記条件を満たすHDDはかなり少なかったけれど、最終的に、同じく東芝製のMD04ACA400を選択。MD04ACA400は、プラッタあたりの容量はDT01ACA300と同じ1TBで、プラッタ枚数は4枚である。バッファ容量はDT01ACA300の倍となる128MBとなっている。MD04ACA400はバルク品でしか購入できなかったが、延長保証を付けることで保証を延長することができた。

MD04ACA400を入手後、いつものように完全スキャンを行い、動作チェックを行った。東芝のHDDにはメーカー純正のHDDチェックツールは存在しないと思っていたのだが、検索の結果、Toshiba Storage Diagnostic Toolというツールがあることが分かり、これでチェックすることにした。このToshiba Storage Diagnostic Toolは外付けHDD向けとして公開されているが、内蔵HDDでも問題なくチェックできた。無事にエラーがないことが確認できたので、DT01ACA300からデータを移行し、運用を開始。

ちなみに、前述したようにDT01ACA300とMD04ACA400ではプラッタ容量が同じなのでパフォーマンスも変わらないと思っていたけれど、実際にベンチマークを取ってみたところ、MD04ACA400の方が微妙に高速(180MB/s台→190MB/s台)なようだ。MD04ACA400の方がバッファ容量が多いので、それが影響しているのかもしれないし、あるいはベンチマークを取った環境の違いで差が出ているのかもしれない。

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