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サブPC、復旧。(2018/01 - 02)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのサブPCであるAiについて、先日公開されていた例のCPU脆弱性(Spectre/Meltdown)対策のファームウェアが公開されたので更新したのだが、更新後、Windows 10 Proの起動中にBSoDに陥り起動に失敗する症状が発生するようになった。スタートアップ修復で一旦は復旧できたものの起動不能症状は再発し、最終的には、スタートアップ修復でも復旧できなくなり完全に起動できない状況に陥ったため、仕方なく再セットアップを行うことにした。

Windows 10を起動中、ログイン画面が表示される直前にBSoDが発生し起動失敗していた状況で、BSoDでエラーはINACCSESSIBLE BOOT DEVICEと表示されていた。要するに、起動ドライブへアクセスできない、ということである。何らかの要因により、起動ドライブへアクセスできなくなってしまった様子。まずはAiのシステムドライブであるPX-256M8PeGの故障を疑ったのだけれど、ログイン画面表示直前までは到達できることから何らかのソフトウェア的な要因も考えられたので、クリアな環境を確保するため、一旦、Windows 10の再セットアップを行ってみることにした。

各種設定やデータの復旧のためAiのシステムドライブのバックアップを取ってから、Windows 10 Proのセットアップを実行。各種設定やアプリ類の復旧を行いWindowsUpdateも一通り行って正常動作を確認できたので、運用を再開したのだけれど、その後、しばらくしてから再起動した際に、BSoDが発生し起動できない症状が再発。エラー内容は以前と同じくINACCESSIBLE BOOT DEVICEであった。スタートアップ修復でも復旧できなくなったので、再度、バックアップを取った上でWindows 10 Proの再セットアップを行うことにした。

今度の再セットアップでは、インストールするドライバやソフトウェア類を限定することにした。前回のセットアップではマザーボード付属のサポートDVDに入っていたドライバ・ソフトウェアを一部を除いて一通りインストールしていたのだけれど、一通りインストールするのではなく必要なもののみインストールする方針に変更。また、サポートDVDに入っていたバージョンをそのまま使うのではなく、なるべく新しいバージョンを使用することにした。BSoDで表示されていたエラーがINACCESSIBLE BOOT DEVICEであったことから、経験上でIntel Rapid Storage Technology(以下IRST)関連が怪しいと考えたため、今回はIRSTを導入しないことにした。AiではRAIDやミラーリングを使っていないし、起動ドライブがNVMeで高速なので、敢えてIRSTを導入するメリットもないと考えたのである。

一通り各種設定やデータ類の復旧を終えた後、Aiを通常の運用に戻した。これまで何度か再起動も行ったけれど、BSoDは発生しない様子。あくまで予想でしかないけれど、UEFIファームウェア更新とWindows10側の脆弱性対策が何らかの影響をIRST側にもたらし、BSoDの原因になっていた可能性があるのではないかと思う。

短期間でWindowsのセットアップを行うことになったのは久しぶりであった。Windowsのセットアップに関してはかなり自動化が進んでいるため簡単になったけれど、データや設定の復旧・ソフトウェア類の再セットアップはやはり面倒。このままAiが安定稼働することを祈る。

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