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Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM、購入(2015/01)

  • Posted by: おりおん
  • カメラ

うちには広角レンズとしてSAL1118があるのだが、何度か使ってみた感じでは画質的にイマイチな印象があり、最近はほとんど使っていなかった。Aマウントで使用可能な広角レンズとしては、他にSAL1118よりさらに広角なSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMがあって、そこそこ評判がいいため前から興味があった。少し前に、これに手を出せそうな余裕ができたので、思い切って手を出してみることにした。

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM(以下Sigma 8-16mm)は、SAL1118よりさらに広角(8-16mm)で、HSM(超音波モーター)採用により高速・静粛なAFが可能。SAL1118と違ってフィルター装着が不可というマイナスポイントはあるものの、全体的に言ってSAL1118よりスペックは上のレンズである。

Sigma 8-16mmについては通販で購入。到着後、メリケンパークに出かけて撮影テストを行ってみた。
(以下の各写真をクリックすると実サイズ表示になります)

  SAL1118 Sigma 8-16mm
広角端(F4.5)
広角端(F8)
望遠端(F5.6)
望遠端(F8)

焦点距離を合わせて撮影するつもりだったけれど、厳密に合わせるのが難しそうだったので、それぞれのレンズの広角端と望遠端について、絞り開放とやや絞った設定(F8)での撮影を行ってみた。開放絞り値についてはSAL1118とSigma 8-16mmでスペックは同じだけれど、焦点距離の違いによる画角の違いは分かってもらえるかと思う。

全体的に言って、Sigma 8-16mmの方が少し解像度が上の印象である。SAL1118の方はタムロンOEMでSigma 8-16mmより設計年度が古いらしいので、そういうものかもしれない。Sigma 8-16mmの方も絞り開放より少し絞った方が解像度が上がる印象なので、暗いシーンでも無ければ、F8あたりで撮影することになりそうである。超音波モーター駆動のAFも良い。

ちなみに、SAL1118よりSigma 8-16mmの方がレンズ重量は重いけれど、いつも使っているSAL1650に近い重量なのでさほど重いとは感じなかった。

今後、Sigma 8-16mmは風景撮影等で活躍してくれそうな気配。手を出して良かった。

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