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各PC、HDD換装(2012/03)

  • Posted by: おりおん
  • PC

最新世代となる1TBプラッタ採用のHDDが販売開始されてからしばらく経った。現状では、各PCのHDDについて特に緊急で容量が足りないとか異常が出たとかいうことはなかったのだけれど、やはり、どんな感じなのか試してみたくなった。で、衝動的にHDDを購入。

今回購入したHDDは、Seagateの新しいBarracudaシリーズの3TB品、ST3000DM001である。この時点ではBarracudaシリーズのみ1TBプラッタ複数枚構成の製品ラインナップが存在していて、どうせなら2TB越えの製品に手を付けてみたかったことが選択理由である。購入後、Seatoolsによる完全スキャンによりエラーが検出されないことを確認。このHDDをどのように使うかについては少々迷ったのだが、メインPCであるYuiに搭載することにした。で、Yuiに搭載していたWD20EARS-00MVWB0内のデータパーティションの内容をコピー。浮いたWD20EARS-00MVWB0については、WD Data Lifeguard Diagnosticでチェックしてエラーが検出されないことを確認してから、うちのサーバであるMamikoのバックアップ用HDDの一つであったWD20EARS-00S8B1と交換。WD20EARS-00S8B1については、とりあえず予備HDDとして確保。

ST3000DM001について、実際に使用開始する前に各種ベンチマークを行ったのだが、さすがに1TBプラッタ採用で7200rpmなHDDという感じ。シーケンシャルリードで普通に200MB/sを超えてくるとは。この辺りのラインは少し前のSSDと匹敵するレベルである。ただ、さすがにランダム系の速度はSSDにはとても敵わないが…。

残念なことに、Seagateは低回転タイプHDDの新製品は出さないようだ。低回転タイプなBrracuda Greenシリーズがそこそこ優秀だったので、これの後継製品が出てきたら手を出してみたかった。新BarracudaシリーズであるST3000DM001も低消費電力を意識した製品のようだけれど、さすがに低回転タイプには敵わない。あとは、HGSTのCoolSpin系の新製品か、Western DigitalのCaviar Greenシリーズの新製品に期待するしかないか。

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