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フロントスピーカー、換装(2010/05)

  • Posted by: おりおん
  • AV

うちのAVシステムにおけるフロントスピーカーはYAMAHA製のNS-M515で、そろそろ購入から6年ほど経つ。特に動作に問題があるわけではなかったのだが、センタースピーカー・リアスピーカーがDENON製になっているので、何となくDENON製のスピーカーをフロントスピーカーとして使いたくなった。で、衝動的に換装。

換装するスピーカーについては、高価な製品を選択しても使いこなせないのである程度の価格の製品に絞って調査。最終的に、DENON製のSC-F107SGに決定。決定理由は、NS-M515より大きめのウーファー(NS-M515は13cm径でSC-F107SGは14cm径)が付いていて低音の増強が期待できそうな点と、ペアでそこそこの価格(購入価格は27250円)という点である。通販での購入を行うことにしたのだが、在庫が切れているサイトが多く、最終的に入荷待ち覚悟で即納でないサイトで発注。入手までに時間がかかると考えていたのだけれど、あっさりと入荷して発送され拍子抜け。平日着の予定だったので早めに帰宅して待機しておいて、何とか入手完了。

SC-F107SGが届いてからすぐに設置作業を実行。スピーカーを入れ替えただけでスピーカーケーブルはそのまま流用したので、作業は比較的あっさりと完了した。動作確認のためPC経由でアンプに流し込んで音を再生してみたところ、さほどNS-M515との差を感じられず微妙に失敗した感があったのだが、他の音もいくつか再生してみて、幾分、低音域のボリュームが増したことが分かってきた。NS-M515の周波数特性は60Hz~50kHzでSC-F107SGは40Hz~40kHzなので、低音域のボリュームアップは十分体感できるようだ。高音域についてはNS-M515の方が上まで伸びるようなのだが、特に差は感じられず。能率はSC-F107SGよりNS-M515の方が上なようでやや音量が低下したため、常用するボリューム設定は少し高めになった。

今回の換装で浮いたNS-M515一式については、特に問題なく動作するし、これ以上スピーカー構成を増強する予定もなかったので当初から売却処分を予定していた。オークション行きの結果、十分な価格がついて、SC-F107SGの購入価格に還元することが出来た。

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