例によって衝動的に、うちにあるスピーカーをうちいくつかを換装したくなった。換装対象は、ジャンクとして購入しセンタースピーカーとして使っていたONKYO製のD-V3EXと、こちらもジャンクとして購入してNetJuke NAS-M70HDに接続していたSONY製のSS-CJ1MDである。

先に換装したのは、センタースピーカーの方である。最初は一度はコンパクトなYAMAHA製のNS-C10MMを使っていたのだが、ウーファ径が小さく低音が犠牲になってしまったので前述したD-V3EXをセンタースピーカーとして使用していた。これの音質を向上したくなり、情報収集の結果、DENON製のSC-A55SGを購入。アンプに接続して再生してみた感じだと、全体的に音が豊かになったような感じ。センタースピーカーなので劇的な音質向上を体感できるとまではいかないけれど、換装して良かったと思う。

次に換装したのが、NetJukeに接続していたスピーカーSS-CJ1MDである。元々、NetJuke付属のスピーカーの質があまり良くなかったのでSS-CJ1MDに換装していたのだが、SC-A55SGの導入で音質向上が体感できたので、ジャンクスピーカーを一掃したくなったこともあり、こちらの方も換装したくなった。情報収集の結果、安価なスピーカーのペアでそこそこ評価が高めのKENWOOD製LS-K711を購入。換装して音を鳴らしてみたところ、少々驚いた。サイズやスペック的にさほどSS-CJ1MDと変わらないので音も劇的に良くなるとは予想していなかったのだが、予想以上に音が良くなったのだ。全体的にかなりはっきりと音が出るようになり、特に、低域がかなり豊かになった。NetJukeのイコライザやMEGA BASSを使わなくてもすっきりと音が出てくれるようになって、かなり良い感じである。確かに評価が高いだけはある。

今回の換装で使わなくなったD-V3EXとSS-CJ1MDについては、まだ普通に使えるので売却しようかとも思ったけれど、手間がかかる割に大した値段が付きそうもないので、もったいないと思いつつ、廃棄処分。