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ダウンローダ、チップセット冷却強化

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちでダウンローダとして24時間運用しているAiについて、構成変更してからチップセット内蔵のGPU温度が高い(常に60度以上)ことが気になっていた。AiのマザーボードであるASUS P5N7A-VMには標準状態ではチップセット用としてはさほど大きい方ではない普通のヒートシンクが装備されていたため、一時期はファンを追加し強制冷却にしていたが、根本的な解決策として、ヒートシンクを換装して冷却能力を強化することにした。

冷却能力を強化するとはいっても、ファン付きのヒートシンクを装着して静音性を損なうことは避けたかったので、ファンレス運用が可能で、かつ、冷却能力にも優れている製品について調査。その結果、Thermalright製のHR-05/IFXというヒートパイプ装備の製品が取り付け可能で、かつ、性能も良さそうに思えたため、購入して装着することにした。

HR-05/IFXは取り扱い元であったサイズがすでに販売を終了しているためかあまり店頭では見かけなくなっていたので、何とか在庫がある通販ショップを発見し、発注。さほど時間がかからずに到着。これまでP5N7A-VMに装着されていたヒートシンクを取り外し、HR-05/IFXを装着。ケースに入れたままで作業したこともあり多少てこずったものの、何とか装着完了。

Ai HR-05/IFX装着

マザーボード中央あたりに装着してあるのがHR-05/IFXである。換装前はGPU温度はだいたい50度後半から60度台後半というあたりの温度になっていたが、換装完了後、GPU温度は30度台後半から40度台前半というあたりになった。HR-05/IFXに積極的に風を当てられるようなレイアウトではなかったので、換装の効果は「前よりはマシ」という程度を予想していたのだが、ここまでGPU温度を下げられるとは予想していなかった。この程度の温度まで下がってくれれば大丈夫だろう。

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