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作業用PC、構成更新(2009-08)

  • Posted by: おりおん
  • PC

ダウンローダPCの構成更新に伴い余ったCPU・マザーボードについて、安定性の点で微妙に不安があったので処分することも考えたのだけれど、最終的に、うちで一番古い構成になっている作業用PCなYukoに搭載することにした。

たまたま、少し前に衝動的にYukoのケースをAntec NSK1380へと交換していて、それからあまり間が開いていなかったのでタイミングが悪かったのだけれど、改めて、Yukoのマザーボード・CPU・メモリー等を取り出し、旧Aiの構成で使っていたマザーボード・CPUを移植。CPUクーラーについては、ケースがNSK1380なこともあって流用できなかったので、改めてScythe SHURIKEN Rev.Bを購入して使用することにした。ケース内があまり余裕がないこともあって少々苦戦したが、何とか組み込み完了。

CPU・チップセット共々変わったので、バックアップを取った上でOSをクリーンインストール。Yukoについては、作業用ということで枯れたWindows XP Professionalを採用。インストール完了後、各種パッチの適用とアプリケーション類のインストールを実行し、環境整備を完了。

この状態で運用を開始したのだが、CPU温度が上がり気味になっていることが判明。NSK1380は電源ファンのみで排気を行う仕様で排気性能が良いとは言えないので、ケース外への廃熱を助けるためにPCIブラケット取り付けタイプのファンを追加していたのだが、これでも排気性能が足りないのだろうかと心配になってしまった。ここで、CPU関係の情報表示をCPU-Zにて行ってみたところ、システムの負荷が低いのにCPUのクロックが最大値のままになっていることが判明。CPUはAthlonX2 4850eなのでCool'n Quietが効いてクロックが最低1GHzにまで下がるはずなのだが、この時点ではCPUのクロック制御が正しく動作していない気配であった。改めて、AMDのサイトからプロセッサドライバをダウンロードしインストールすることで、CPUのクロックが可変することを確認。この状態では十分低い温度に下がってくれるので、廃熱は何とか足りているようだ。

ちなみに、NSK1380には何故かHDDアクセスLEDが搭載されていない。これがないと不便なこともあるので、手持ちの赤LEDを追加してHDDアクセスLEDとしてみた。また、パワーLEDが眩しいとの情報もあったので、こちらも手持ちの緑LEDへと換装。この状態で、眩しさもなくいい感じになっている。

NSK1380のサイドカバーはアルミとプラスティックの積層構造になっているのだが、外側のアルミ素材がかなり柔らかいようでいきなり傷が付いてショックを受けていたりもする。作業中に金属パーツを誤って当ててしまい、あっさりと傷になってしまった。見た目はいいのだが、もう少し硬度を確保して欲しかった。

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