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鳥取砂丘へ出撃

  • Posted by: おりおん
  • バイク

休暇中で時間があったので、どこか、適当に長い距離のツーリングを行うことを思いついた。前に似たような考えで鳴門方面に出かけたことがあったので次は日本海方面かなぁと思い、何となく、かなり前に一度だけ出かけたことがあった鳥取砂丘へ行ってみようと考えた。

いざ、実際に出撃を決心するまでにはすこし迷ったけれど、思い切ってツーリング計画を発動。自宅から鳥取方面までは日帰りでは少々つらい距離になるので、まず、鳥取市内に宿を予約。最近はインターネット経由で直接宿を予約できるようになっていて便利である。

鳥取市内に至るルートをいくつか検討した結果、最終的に、自宅から六甲山方面に向かって六甲山トンネルを通り、六甲道路・六甲北道路を経由して山陽自動車道に入ってから中国自動車道へ合流し、中国自動車道の佐用インターを出て国道・志戸坂峠道路・鳥取自動車道を経由して鳥取市内に至るルートに決定。中国自動車道の佐用インターは少し前の水害の影響で車の出入りが制限されていたので心配だったが、問い合わせてみた結果、普通に出口から出られることが分かって一安心。

自宅を出たのは午前10時過ぎ。やや雲が多めではあったがいい天気で、そんなに暑くなく過ごしやすい天気であった。六甲山トンネルを抜けてから迷ってしまい、六甲北道路に入り損ねて危うく姫路方面に行きかけてしまったが、料金所を通る直前に気がついて引き返し、無事に六甲山道路に入ることができた。それからは、各道路の通行量がかなり少なかったことも幸いして順調に走行でき、サービスエリア・パーキングエリアや道の駅などで適当に休憩しつつの走行になった。

用瀬パーキングエリアからの景色 用瀬パーキングエリアで休憩中、良い風景だったので撮影してみた。

最終的に、だいたい4時間弱で鳥取市内の宿に到着。到着時点でまだ夕方4時にもなっていなかったので、チェックインしてから部屋で休憩。

泊まった部屋 この部屋で少し時間をつぶしてから、カメラ等の最小限の荷物だけ持って鳥取砂丘に出撃。

鳥取砂丘に着いてから日没時間までは時間がまだあったので、適当に写真を撮りつつ砂丘の中に入って丘の上まで上ってみた。最初の印象だと、予想よりは砂丘が広くない印象だったけれど、実際に歩いてみると、やっぱり、広い。砂丘なので足場も悪く、丘の頂点に上るのは少々しんどかった。この日は、砂浜にまでは行かず、改めて砂丘入り口近くまで戻り、日没時間まで待つことにした。

       

日没時間が近づくと、空が赤く染まってきて綺麗な風景になってきた。雲が多めで夕陽を綺麗に撮影することができなかったのは少々残念であったが、何とか、日没時間まで写真を撮影。

  

日没後、宿まで戻ろうとしたが、すでに暗くなってきていたこともあり案内標識を見逃し、またも迷ってしまった。かなり遠回りになってしまったが、何とか宿に戻ることができた。部屋で夕食を取ってから、温泉に入ってみた。鳥取市は市街地で温泉が湧いている珍しい場所でもあるのだ。日中の走行で、手首から肘の少し上まで、服でカバーできていなかった部分がかなり日焼けしてしまったらしくかなり痛かったけれど、何とか耐えきることはできた。入浴後、さすがに疲れていたし特にすることもなかったのと、翌朝も早めから動きたかったので早めに就寝。

翌日は前日以上にすばらしい晴天に恵まれた。朝食等の朝の準備を済まして宿をチェックアウトし、再度、鳥取砂丘に出撃。鳥取砂丘近くの砂丘会館にコインロッカーがあったので、カメラ等の最小限の荷物以外はロッカーに入れて砂丘に入っていった。この日は、天気が良かったこともあり、砂丘の丘を越えて砂浜にまで行ってみることにした。

   

  

たまたま、パラグライダーのサービスを利用していた人がいたので撮影させてもらった。

砂浜から丘を登り直して砂丘を出るまでは、さすがにかなりつらかった。砂丘脱出後、疲れ果てて砂丘会館のベンチでしばらくの間休憩。何とか普通に動ける程度まで回復してから、昼食を取って帰途につくことにした。余裕があれば白兎海岸などにも立ち寄ってみたかったのだが、あまりの疲れ具合から、今回はあきらめて素直に帰ることにしたのだ。

帰宅についても、例によって何度か迷う羽目になった。鳥取市内から鳥取自動車道に入るまでのルートを完全に見誤ってしまい、かなり遠回りをする羽目になった。携帯のGPS機能を使うことができたので現在地を把握でき、何とか、鳥取自動車道に入ることができた。ここから後は志戸坂峠道路を通って国道に戻り、佐用インターから中国自動車道に入り、山陽自動車道・六甲北道路・六甲道路・六甲山トンネルを経由して自宅に帰還。疲れていたこともあって無理せず多めに休憩を取ったので、鳥取砂丘から自宅まで5時間強の時間がかかってしまった。帰宅後は外に出る気力もなく、カレーの宅配を依頼して夕食とし、早めにダウン。

今回のツーリングで、日焼け対策を全く行わなかったのは失敗だったかも。しばらくの間、両腕が日焼けでひどい状態になっていた。また、少々道に迷いすぎな感じもしたので、ポータブルなナビを導入したくなった。余裕があるときにでも検討しようかとも思う。  

泊まりがけのツーリングは学生時代を含めて何度か経験したのだが、自分で宿を取ってソロツーリングを行ったのは今回が初めての経験であった。かなり不安もあったが、いざ終わってみると、いい経験になったのではと思う。

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