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新型PlayStation3、購入

  • Posted by: おりおん
  • ゲーム

筐体サイズが小さくなり消費電力も下がった新型PlayStation3(以下PS3)が発売された。当初は、購入しようかどうか迷ってはいたものの購入を決断するには至らなかったのだが、ちょっとした臨時収入があったことと、持っていた80GBタイプの前期型PS3がそこそこの値段で買い取りをしてもらえることが分かったので、購入を決断。

80GBタイプPS3については、HDDを160GBに換装していたので、別のUSB接続HDDにバックアップを行ってから元の80GBなHDDに再換装。この状態でPS3全体の初期化を行った上で全ての付属品込みで再梱包し、Sofmapまで出撃。あらかじめ電話で在庫を確認した際にはあまり台数に余裕がないとのことだったので、中古買い取りの査定依頼の間に新型PS3の取り置きを依頼。査定終了後、ポイントとして加算してもらって、保有ポイントとの差額を支払って新型PS3をゲット。縦置き前提なので縦置きスタンドが必要だったのだが、このSofmapには縦置きスタンドの在庫がなかったので、別の店舗にて確保した。買い取り価格との差額と縦置きスタンド購入分との合計額は1万円程度というところである。

新型PS3

帰宅後、早速、開封してセットアップ作業を実行。HDDの換装をあらかじめ行うことも検討したのだが、今回の新型PS3ではLinux等の他のシステムのインストールができなくなっていることと、160GBな時期にHDDの空き容量にかなりの余裕があったので、敢えて換装するまでもないと考えてそのままセットアップしてみた。各種設定の後、システムのアップデートを行ってからバックアップしたデータをリストアし、購入済みの各種タイトルをPlayStation Storeから再ダウンロード。

新型PS3ではゲーム以外の部分で筐体サイズ・消費電力の他にもいくつか仕様が変更されている。これまでのPS3の筐体は光沢仕上げで汚れが目立つのが気になっていたのだが、新型PS3ではシボ加工(?)の部分が大きな面積を占めるようになった。ただ、横置きの場合で側面に相当する部分や縦置きスタンドの表面、ドライブ周りは光沢仕上げである。開封するまで気づかなかったのだが、電源ボタンやイジェクトボタン周りのパーツは光沢があるメッキパーツになっている。この部分については80GBタイプなPS3より高級感があって良いと思う。ボタンがタッチセンサーではなく機械的動作のスイッチになったのも個人的には歓迎。タッチセンサーだと、不用意に電源ボタン部等に触れてしまって電源が入ったりしてしまうことがあったのだ。

また、ブラビアリンク対応や一部音声フォーマットのHDMI経由ビットストリーム出力対応についてはうちの環境ではあまり意味が無いのだが、DTCP-IP対応はメリットがあるかもしれない。この機能により、DLNA経由でHDDレコーダ等の録画済みディジタル放送をPS3で再生することができる。うちのようにレコーダとPS3が近い場所にある場合はレコーダ側で直接再生すればいいのだけれど、他の手段が用意されるのは少し嬉しい。実際に、うちのRD-A600内の録画番組をPS3で再生できることを確認。ただ、録画番組のサムネイルまではさすがに表示されなかった。

ちなみに、消費電力が低減され静かになったということだが、確かに、幾分静かにはなった。ただし、まだ努力は必要だとは考える。しばらく電源を入れっぱなしにすると、冷却ファンの回転数が上がり音が聞こえ始める。冷却ファンが小型化されたことが影響しているのか、ファンの動作音はやや高音寄りになった。うるさいと言うほどではないけれど、もう少し、がんばって欲しいとは思う。

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