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各PC、HDD入れ替え(2008/06)

  • Posted by: おりおん
  • PC

市場にいくつかHDDの新製品が出てきて、例によって使ってみたくなり、衝動的にHDDを購入し、換装作業を行った。今回購入したHDDは、Western Digital製のCaviar GP WD10EACS-00D6B0(1TB)と、VelociRaptor WD3000GLFS(300GB)である。先にWD10EACS-00D6B0を購入し、しばらくしてから、WD3000GLFSを購入という流れになった。いずれも、メインマシンYuiへの導入である。

 

WD10EACS-00D6B0を購入した理由は、5400rpmと思われる回転数にもかかわらず334GBプラッタを採用することでパフォーマンスがあまり犠牲になっていないことと、低消費電力・静音性に惹かれたためである。このHDDの購入を検討していた時点ではVelociRaptorシリーズを購入してみたいという考えが少しあって、500GBなHDDを1TBなHDDへと入れ替えることで容量増加を図り、システム用のHDDの容量が減る分をカバーできるという理由もあった。なお、主にデータ置き場として使用する関係で頻繁なランダムアクセスは発生せず、5400rpm化することによるアクセスタイムの悪化もあまり気にしないで済むと考えた。

WD10EACS-00D6B0を購入し、いつものようにWD純正ツールによる全領域スキャンを行い問題が検出されないことを確認した後、Yuiのシステムバックアップ兼データ用として使用していたSeagate ST3500630ASの内容をコピーして入れ替えを実行。容量が倍になったので、各パーティションのサイズを少し増やして余裕を持たせた上で、余った領域を予備領域として確保しておいた。ST3500630ASについては、サブマシンMamikoに移植し、それまで装備していたST3320620ASの内容をコピーし入れ替え。ST3320620ASは予備HDDとしてとりあえずキープ。

WD3000GLFSを購入した理由は、この時点での最速HDDで、かつ、以前のRaptorシリーズと比較すると、ディスク径の小型化に伴い低騒音・低発熱・省電力化したとの評判があり、かなり魅力的であったからである。先日、液晶モニタを購入したことでそれなりにポイントが貯まったこともあって、そのポイント+αで購入できることも、購入を決断した理由の一つである。

このWD3000GLFSについても、WD純正ツールによる全領域スキャンを行い問題が検出されないことを確認した後、Yuiのシステム+データ用HDDとして使用していたSeagate ST3500320ASの内容を、このWD3000GLFSとWD10EACS-00D6B0へコピーし入れ替え。このST3500320ASについては、Yuiのデータ用HDDとして使用していたWD5000AAKSの内容をコピーし入れ替え。WD5000AAKSについては、Yuiに装備していたHDDのうち比較的世代が古めであったHGST HDT725050VLA360の内容をコピーして入れ替え。HDT725050VLA360については、Mamikoに装備していたMaxtor 6H500F0の内容をコピーして入れ替え、6H500F0は予備用HDDとしてキープ。

WD3000GLFSについては、剥き出しで動作させていた際には多少回転音が気になったけれど、Yuiに装備してみるとほとんど気にならなくなった。シーク音も、気になる人は気にするというレベルではあるものの、そんなにうるさい方ではないと思う。ST3500320ASより少し大きめだけれどST3500630ASよりはかなりマシという感じなのだが、分かりにくいかも。速度自体が向上したのもあるけれど、アクセスタイムが激減(ST3500320AS:12ms→WD3000GLFS:7ms)したことが効いているらしく、各種アプリの起動等は軽快になった感じがある。やっぱり、思い切って換装して良かったと思う。

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