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RD-VH7PC

  • Posted by: おりおん
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前から気になっていたけれど手を付けない間に消えてしまっていたRD-VH7PCを、今更ながらゲット。

RD-VH7PCが投げ売り状態になっていた頃は、
既にミニコンポシステムを導入済だったこともあって購入対象にはならなかったのだが、しばらく前に、都合により(?)
AMラジオのタイマー録音が必要になった頃から、ラジオをタイマー録音でき、かつ、PCと連携できる機器として、
購入リストの中には入れてはいた。ただ、結局 "https://www.orio-n.net/rubbish/archives/2006/03/radioshark.html">RadioSHARKを購入したため、
購入の優先度はかなり低い位置になった。

最近になって、何気なくYahooオークションでRD-VH7PCを検索してみたところ、
そこそこの頻度で出品されていることが分かった。その中で、気になったのが一部パーツを黒にペイント済のRD-VH7PCであった。
純正の青+銀というカラーリングは好みではなかったので、この黒いRD-VH7PCに惹かれてしまったわけである。AM/FMアンテナ等、
付属品の欠品もあったし、スピーカーが評判がさほど悪くないLS-VH7ではなくLSF-1010(サブウーファー+サテライトスピーカー)
という構成であったことが気にはなったけれど、結局、入札。オークション終了時間帯にはたまたま飲みの約束があったのだが、
無理を言ってちっこいPCを借りて入札続行し、酒の勢いも借りて落札。相場より値段が高めになったのはちょっと失敗だったかもしれないが、
落札できたから良しとする。

落札完了後、スムーズに取引は進み、RD-VH7PCは数日後に届いた。動作確認したところ、全く問題なし。ただ、
LSF-1010のサブウーファー部であるSW-1010はCDレシーバと別電源で動作するものの、
入力がないときにはスタンバイ状態になるというような入力監視電源制御機能は無し。
サテライトスピーカーとSW-1010を同時に使っている分にはそこそこの音を鳴らしてくれるが、
サテライトスピーカーだけではかなり薄い音しか出ない。元々、
RD-VH7PC単体スピーカー無しでも構わなかったのでLSF-1010の方にはあまり期待はしていなかったけれど、
このような仕様だとちょっと使いにくい。結局、LSF-1010セットは使わず、RD-VH7PC単体で、
PCから制御できるチューナとして運用することにした。

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一番下にいるのがRD-VH7PC。上から、MDレコーダMD-105AX、CDプレイヤーC-705X、RD-VH7PCである。
RD-VH7PCはMD-105AX/C-705Xよりちょっと大きいけれど、こうやって重ねて置いてみると、
さほど違和感なく収まってしまった。

当初、RD-VH7PCは "https://www.orio-n.net/pc_ai.htm">ダウンローダAiにUSB接続していたのだが、
USB接続の場合、RD-VH7PCにスピーカーを接続していないため、
録音デバイスがRD-VH7PCだが再生デバイスがオンボードのSound Blaster Live! 24bit という設定になり、
RD-VH7PCからの入力をリアルタイムにモニタリングするのが微妙に面倒になった。結局、
RD-VH7PCのラインアウトをAiのラインインに接続し、録音・再生デバイスともSound Blaster Live!
24bitにすることにした。USBからのディジタルデータ転送ではなくアナログ接続になってしまうけれど、元々、
AMラジオの録音をメインとして考えていたので音質重視してもさほど意味がなかったこともあり、この接続で十分である。USBの方は、
RD-VH7PCを制御するために必要なので接続自体はそのままである。

RD-VH7PCをPCと連携させるためには、当初はSOTEC純正のGEBOBITというソフトウェアが必要だったらしいのだが、
後に、有志の手によりGEBOBIT無しでもRD-VH7PCを制御できるフリーソフトウェアがいくつか公開された。うちでは、
VH7PCCtrlというソフトを利用させてもらっている。
RD-VH7PCはスタンバイ状態からPCの制御によって電源を入れることも可能なので、
普段はRD-VH7PCをスタンバイ状態にしておき、

  1. VH7PCCtrlでRD-VH7PCの電源を入れ、チューナの選局を行う
  2. ロック音MTでリアルタイムMP3録音
  3. VH7PCCtrlでRD-VH7PCをスタンバイ状態に
  4. "Cmd Process Terminator"を使用し、VH7PCCtrlを終了

という一連の処理を実行するバッチファイルを作成してタスクスケジューラに登録し自動実行させることで、自動録音を実現している。
VH7PCCtrlをコマンドラインオプション付きで実行し処理終了後に自動的に終了させる術がなかったので、4.の手順で、Cmd
Process Terminatorを使って外部からVH7PCCtrlを終了させている。

上記の通り、ゲットしたRD-VH7PCにはアンテナが欠品していたので、FMアンテナはCATVから同軸ケーブルを接続、
AMアンテナは別途ループアンテナを確保して接続。このループアンテナについては、たまたま、
店頭でSONYのコンポのパーツらしきAMループアンテナを見つけて購入したのだが、これが良くあるAMループアンテナの倍近い幅で、かつ、
アンテナから先のコードが3mもある同軸ケーブルになっているというものであった。こういった造りなので、
同じ店に置いてあった別のAMループアンテナの数倍の値段が付いていたのだが、それでも2000円もしなかったので、敢えて高い方を選んだ。
これがどうやら正解であったらしく、RadioSHARKでのAMラジオ録音より音質が良く、かつ、コードが長いため、
TVよりちょっと離れた窓際に設置することができ、TVを付けていてもノイズが入りにくくなった。

この構成で、自動録音を問題なく行えることが確認できたので、問題が起きない限り、この構成で行く予定。
RadioSHARKとLSF-1010については、おそらく、オークション行きになると思う。何とか値段が付きそうだし。

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