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Victor InterLink MP-XP741

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちにある "https://www.orio-n.net/pc_maria.htm">ノートPCであるMariaは、
いわゆるA4サイズ2スピンドルノートPCであるが、購入時の使用目的であるダウンローダとしての役割が "https://www.orio-n.net/pc_ai.htm">ダウンローダAiに移ってからは、
起動させる頻度がかなり減ってしまっていた。ノートPCであるがそれなりの大きさと重さがあるので、モバイル的な使用をしたいと考えても、
ちょっと辛い物があった。モバイルPCとして利用するにはもっとコンパクトで軽いPCが欲しいところであったが、
Mariaは保証期間が切れたとはいえそれなりに愛着があるし、現在でも十分通用するスペックを持つので手放す気も起きず、
どうしようか迷っていた。

そんなことを考えていたときに、某氏から、「InterLink MP-XP741を買わない?」との話があった。
中古ではあるが起動確認しただけという程度のほぼ新品同様という状態とのことであった。MP-XP741はコンパクトでかつ軽く、その上、
Centrinoモバイル・テクノロジ搭載を始め、あまり妥協されていない造りという感じを受けたこともあってかなり惹かれてしまった。
だが、さすがにそれなりの値段になるので、最近暴走気味の僕としては、Mariaの件もあるので、かなり迷った。しかし、悩み抜いたあげく、
結局、購入してしまう意志の弱い僕なのであった。

某氏からMP-XP741を引き取ってみると、確かに状態はかなり良い。
保証書以外の全ての付属品が揃っていた上にメモリも合計512MBに増設済、かつ、
純正外付けコンボドライブMP-WDX1と外部ディスプレイ接続ケーブルMP-VGX2も付いているという状態。これは、
思い切って良かったかもしれない。

早速、MP-XP741の各部の動作確認と各種セットアップ作業を行い、環境整備を進めることにした。
まずは各種セキュリティアップデートを実行し、ちょうど1ライセンス余っていたNorton Internet Security
2006をインストールするため、標準でインストールされているNortonAntiVirus2004・90日試用版をアンインストール。
また、
搭載されている60GBなHDDは標準ではシステム48GB+データ5GB+リカバリエリア2.6GBというよく分からないパーティショニングをされていたので、
PartitionMagicにてシステム32GB・データ21GB・リカバリエリアというようにパーティションを切り直した。

実際に使ってみた感じだと、液晶の解像度が1024x600ということでやや上下が狭いのが気にならなくはないが、
使用目的からすると必要十分。ドット欠けもなく、当たりを引いたようである。CPUもPentiumM 733(1.1GHz)で、
こちらも十分なスペックである。メモリも合計512MBで十分ではあったのだが、何となく、もう少し余裕が欲しい気がしたので、別途、
メーカー動作確認済の512MBのMicroDIMMを確保し、元から装着されていた256MBなMicroDIMMと換装。
キーボードはさすがにピッチが狭いことが気になるけれど、一部、さらにピッチが狭い周辺部分のキーを除けば、
普通にタイピングできるサイズではあるので、気にしないことにする。ポインティングデバイスが使い慣れていないスティックタイプだが、
これは、慣れれば何とかなりそうというレベル。

MP-XP741については、外装が光沢仕上げで傷が付きやすいという情報があったので取り扱いには気を遣ってはいたのだが、
天板の指紋汚れを拭き取ろうとしてキッチンペーパーに洗剤を付けて拭いてみたら、あっさりと細かい傷が付いてしまった。
これにはさすがにがっかりしたけれど、これ以上傷を悪化させないために、自己吸着タイプの液晶保護フィルムを確保し、
これを天板に貼り付けて使うことにした。

"https://www.orio-n.net/rubbish/media/file_20060925T010424562.jpg"
target="_blank"> height="135"
alt="XP741天板保護"
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"https://www.orio-n.net/rubbish/media/img_20060925T010423296.png"
width="180" />

見た目はあまり良くないけれど、この状態だと傷は見えないし、また、悪化させることもなさそう。
底面についても同様に光沢仕上げで傷が心配だけれど、こちらに保護フィルムを張ることは無理そうなので、
以前に購入していたBlissというガラス繊維系ポリマーコーティング剤を塗ってみた。Blissの効果にはさほど期待はしていないけれど、
傷や汚れがノーマル状態より付きにくくなればラッキーという程度に考えておくことにする。

なお、うちのPCでのネーミングルールに従い、このMP-XP741は "https://www.orio-n.net/pc_chiwa.htm">Chiwaと命名された。
例によって元ネタは分かる人には分かるでしょう。

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