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スキャナ、更新。(2017/05)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちではこれまでスキャナとしてEPSON製のGT-S600を使用してきたのだけれど、購入から既に10年以上経過し、既にメーカーの修理対応期間も終了していた。最近になってスキャンの品質に怪しい感じ(ボケ気味?)がしてきたので、そろそろ、新しいスキャナに手を出したくなった。


うちではスキャン作業自体は頻度が低いけれど皆無ではないので、まだスキャナの出番はある。ただ、デザイン作業を行うわけでもないのでそれほど高画質は要求しない。ということで、選択するスキャナは比較的低価格のフラッドベッドスキャナから選択することにし、最終的にCanon製のCanoScan LiDE 220(以下、LiDE 220)を選択。この製品はUSB2.0接続でバスパワーのみで稼働する製品である。これまで使っていたGT-S600はCCDセンサ採用だが、このLiDE 220はCISセンサ採用である。一般的に、CCDセンサよりCISセンサの方が被写界深度が浅いため厚みがある原稿のスキャンは苦手としているのだが、うちでは厚みがある原稿のスキャンを行うことはほぼ無く、A4未満のサイズの1枚の原稿をスキャンすることがほとんどである。このため、CISセンサであっても十分に運用できそうであった。ということで、思い切ってLiDE 220を購入。

LiDE 220はまもなく到着したので、本体とソフトウェアのセットアップを行い、スキャンが問題なく可能なことを確認。WIA経由ではスキャン時の解像度指定が600DPIまでしか対応できない点が気になったけれど、600DPIあれば通常は十分だし、これ以上の解像度の設定もWIA経由でなければ可能のようなので、とりあえず気にしないことにする。

また、GT-S600は置き場所の都合でメーカーが推奨しない縦置き状態で保管していたのだけれど、LiDE 220は縦置きスキャンにも対応しているので縦置き保管についても問題なさそう。サイズ自体、GT-S600よりLiDE 220の方がコンパクトなので、置き場所を取らなくなっていい感じである。

あと、スキャン時の動作音についてはGT-S600の方がやや高級(?)に感じる。LiDE 220のスキャン時の動作音は騒がしいというほどではないけれどギヤ駆動音が目立ち、やや安っぽい。

ちなみに、同じ解像度だとスキャン品質についてはGT-S600とLiDE 220はさほど差が無い感じ。ドライバ側の設定なのかハードウェア側の差なのか、あるいは劣化なのかは分からないけれど、スキャンした画像はGT-S600よりLiDE 220の方が明るい目になる。どちらかというとLiDE 220のスキャン結果の方が好みではあるので、全く問題なし。

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