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ミラー交換

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormについての不満点の一つに、ミラーの視界があった。デザイン重視っぽい先細りな形状なので、後方外寄りの視界がそんなには良くないのである。で、いつかはミラーを交換してみようかと考えていたのだが、少し前に勢いで交換してみた。結局、二度の交換になってしまったけれど・・・。

最初に交換してみたのは、ナポレオン・カウリングミラー(以下カウリングミラー)という製品である。純正よりは幾分視界が良くなりそうな感じであったし、防眩ミラー採用とのことで、ミラー自体の品質もよさそう。かつ、さほど高価でもないことが決めてとなって、購入して試してみた。通販での購入価格は左右合計で1万弱。

Cowling Mirror Package

で、早速装着してみようとしたのだが、本業が忙しかったので到着の翌週辺りに装着。純正ミラーと比較すると、

VTR Mirror / Cowling Mirror

少しだけカウリングミラーの方が面積が大きい感じ。パッケージにはミラー根元のカウリング取り付け部分のパーツがたたみ込まれた状態で梱包されているので、これを本来の角度に戻す作業でかなり苦戦。めっちゃ固くて回らないのだ。何とか工夫して回すことはできたけれど・・・。

装着後はこんな感じ。

Cowling Mirror Front Cowling Mirror View

カウリング取り付け部分が汎用なのでネジが露出し少し不格好ではあるけれど、全体的にはそこそこいい感じのデザインである。ただし、FireStormに取り付けるとミラーステイ部分の角度をほとんど上に上げられないのでミラーを低い位置に配置することになり、角度調整の余地があまりなかった。純正と同じような視野になる角度には何とか設定はできるので、許容範囲ではある。

装着後、実走してみたのだが、残念ながら、僕にはこのミラーは合わないという結論になってしまった。ナポレオンロゴが余計なもののミラー自体の品質は良く、クリアに見えるし真後ろの視界は十分だったけれど、問題は、後方外側下部の視界が良くないという点である。純正ミラーの形状は外側の上の方から細くなっている形状なので後方外側上部の視界が狭いのだが、カウリングミラーは外側の下部が細くなる形状なので純正ミラーと逆に後方外側下部の視界が狭い。実走してみて、この後方外側下部の視界が意外に重要なことが分かったのだ。隣の車線を走っている車がちょうどこの後方外側下部に映ってくるので、車線変更などの際にここの視界が悪いと怖い思いをすることになる。

・・・で、再度思い切って別のミラーを購入することにした。FireStormには、ヤマハYZF-R1の98年式以降のミラーが装着できるとの情報を知っていたので、それに絞って情報を集めていたところ、たまたまオークションにYZF-R1用として出品されていたミラー(以下YZFミラー)があり、そんなに高くなかったので落札してみた。左右セットで6800円は安いとは思う。

YZF Mirror / VTR Mirror.jpg

上の方が落札したミラーの右側で下が純正ミラー。純正ミラーの三角っぽい形と比較すると、YZFミラーはほぼ長方形で、ステー部分の長さが少し長い。

装着後はこんな感じ。

YZF Mirror YZF Mirror View

ステー部分が長いので、純正ミラーより少し幅が広くなってすり抜けの際に少し気を使う。外側の絞り込みがない分、後方外側の視野が少し広がった。真後ろ部分の視野は純正ミラーの方が広いので少し狭くはなったけれど、さほど気にはならなかった。

実は、今回のYZFミラーはカーボンルックタイプだったりする。少し派手になってしまうかとも思ったけれど、そんなには気にならなかった。

YZF Mirror Carbon Print

このカーボンプリント部分を含めて、全体的な品質は値段なりで比較的安っぽい。ただ、ミラーとしての使用に影響が出るようなことはないので許容範囲ではある。

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