いつの間にか（！）8月になり、北京オリンピックが遂に開幕。各番組の放送時間が不規則にされてしまうため、どちらかというと僕にとってはオリンピックは敵なのだが、開会式の演出には興味があったので、少し早めに仕事を切り上げ、自宅で開会式の放送を見ることにした。

演出面は、さすがオリンピック、派手で良し。中国風の演出が随所にあったのは少し新鮮であった。不謹慎かもしれないが、さすが中国というように感じたのは各種演出の人海戦術である。あの人数が統制が取れた動作をしているのは単純にすごいとは思ったけれど、多ければいいというわけでもないと思う。途中の演出で活字が上下して波を表したり字を表したりするシーンがあったけれど、まさかあれも人間がやってるとは・・・。LEDを使った演出もあちこちであったけれど、こちらは、ちゃんと点灯しなかったり点滅したりして、少しアラが見えていた。日本だとこっちの演出の方に気を使いそう。

あと、気になったのは花火の演出。すごく、綺麗であったとは思う。ただ、都市部であれだけ花火を上げまくって大丈夫なんだろうかとも思った。それなりに対策は取っていただろうけれど。

各種競技の放送はあまりTVに張り付いて見ないとは思うけれど、日本の選手団は応援しているつもりである。あまり無理せず、がんばって欲しいところ。