何とも見事に、ロッテに手も足も出ずに負けてしまった阪神・・・。ここまで見事にやられるとは思わなかったぞ。
第1戦・第2戦の豪快な負けっぷりで、やや嫌な予感がしたものの、前回優勝した2003年度も内弁慶シリーズだったので、
甲子園に戻ってくればまた阪神らしい野球が戻ってくるのではと期待していたんだけれど、第3戦は三度豪快に負け、
第4戦でも僅かな抵抗に終わり、結局、ストレート勝ちでロッテが日本一。まぁ、あれだけ完璧に主軸を押さえ込まれれば勝てる訳ないよなぁ。
ロッテ側の34得点に対し、阪神は僅か4点しか得点できなかったし。
ただ、パリーグ側のみがプレイオフ採用ということで、阪神側に不利だった面があることを認めざるを得ないとは思う。
レギュラーシーズン終了後、プレイオフ第1ステージと第2ステージを勝ち抜き、その勢いを保ったまま日本シリーズに突入したロッテと、
レギュラーシーズン終了から2週間以上実戦から遠ざかった状態で日本シリーズに突入した阪神では、さすがに各選手の状態に差があったはず。
去年優勝した中日も似たような状況だったみたいだし。でも、せめて一矢報いてくれることを期待していたのだが・・・。
阪神の各選手には、この悔しさをバネにして来年度以降もがんばってもらいたい。セリーグ連覇までは期待していないけれど、
次のリーグ制覇の際には是非日本一を勝ち取ってもらいたいものだ。
ちなみに、うまくいけば第5戦のチケットが手に入るかもしれなかったので、せめて一勝はして欲しかったのだけれど、
4タテだったので第5戦が実施されることなく日本シリーズが終わってしまった。結局、
クジ運の悪さをまたも発揮してしまいチケットは入手できなかったのだけれど、チケットが当たった人はさぞ悔しかったんだろうなぁ。
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