今更ながらではあるが、年末に発注し年始に届いていたAIR Blu-ray Disc Boxの本編部分を視聴完了。

そして感じたこと・・・。やっぱり、アニメ版AIRは近年希にみる傑作だと思う。元となったゲーム版AIRも傑作というに値する出来だったけれど、アニメ版でも、ゲーム版の内容を十分消化しつつ、この内容にまとめたことは尊敬に値する。全体的に非常にクオリティは高いのだが、その中でも、終盤二話の話の流れが秀逸。放送時点でも思わず涙があふれそうになったものだが、今回、またも涙腺が緩んでしまった。

ちょっと前に放送終了した京都アニメーション版「Kanon」もかなりよくできていたと感じたけれど、僕的には、この「AIR」の出来には敵わないと思う。内容の出来の良さはもちろん、制作時期の関係でSD解像度なのでアップコンバート状態での収録であるにもかかわらず、かなり工夫されたようで、十分な映像クオリティである。Blu-ray Disc Boxはそこそこ高かったけれど、やっぱり、買ってよかった。