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鳴門まで出撃

  • Posted by: おりおん
  • 出来事

今週は、月曜から火曜の間は雨模様の天気が続きバイクで出かけることができず引きこもり状態だった。
水曜以降から天候が回復するようだったので、時間があるうちに普段より遠目の場所にバイクで出かけることにした。

あまり本格的なツーリングをする根性はないので、今回は日中から出発してその日の夜あたりに帰宅できそうな距離で考えることにした。
四国に渡ってみることも考えたけれど、半日で往復するにはちょっと遠すぎるような気がしたので、最終的に鳴門に決定。
大鳴門橋を渡ったところにある鳴門公園に行き、記念館や展望台、渦の道をざっと回って帰宅する計画である。

うちから鳴門方面に行くには、阪神高速神戸線から第二神明道路を経由して神戸淡路鳴門自動車道に入るというルートで、
距離にして片道約100km程度。無茶をせず、渋滞に引っかからなければ休憩込みで2時間前後で到着できる計算である。
阪神高速から第二神明道路にかけては特に問題なさそうだったけれど、
第二神明道路から神戸淡路鳴門自動車道に入るにはなかなか強烈な構造になっている垂水ジャンクションを経由する必要があり、
ちょっと心配ではあった。実際には問題なくクリアできて安心したけれど。

例によって早起きできなかったのと、出発してすぐにデジカメを持ってくるのを忘れたのに気づいて一旦自宅まで引き返したこともあり、
実質的な出発は午後2時過ぎになった。阪神高速から第二神明道路を経由し神戸淡路鳴門自動車道に乗って、
明石海峡大橋では巨大な橋の姿を眺めつつややゆっくり目に渡り、しばらく走ったところにある室津パーキングエリアにて休憩。
ここが大体自宅から50kmあたりになる。休憩の後、しばらく走って大鳴門橋も渡り、鳴門北インターで神戸淡路鳴門自動車道から下りて、
鳴門公園に向かっていった。

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途中にあった砂浜から大鳴門橋を撮影してみた。月曜・火曜とも天気は大荒れだったので砂浜は結構ぐちゃぐちゃ。その上、
道路には風で飛ばされてきたらしい砂が積もっている場所もあり、まだ風が残っていたこともあって、ちょっと怖かった。

鳴門公園の駐車場に着いたのは午後4時過ぎであった。満潮時刻が午後5時50分ごろということだったので、
その時間のしばらく前に渦の道に行けばちょうどいいのではと考え、先に展望台とか大橋架橋記念館を見学してみることにした。まず、
エスカヒル鳴門に行ってみることにした。エスカレータ使用料(?)を払い、長いエスカレータに乗った先に展望台の建物がある。
このエスカレータが東洋一(?)らしく、なかなか強烈であった。長さ68mもあるらしい。

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この長いエスカレータをクリアし、展望台の屋上に行ってみた。さすがに高いところにあるだけあって、展望はかなり良かった。

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エスカヒル鳴門から出た後、まだ幾分時間があったので、大鳴門橋架橋記念館「エディ」を覗いてみることにした。
ここの入場料と渦の道の料金がセットで安かったのでセット料金を払い、中に入った。平日の夕方近くということもあり、
他の客はいなかったらしい。ちょっと複雑な気分である。見学を半分も終わらないうちに閉館時間の案内が流れ出したので、
後半は早足で眺める羽目になった。ちなみに、「エディ」=「Eddy」で、英語で「渦」という意味らしい。知らなかった・・・。

大鳴門橋架橋記念館を出て、最終目的地の「渦の道」に行ってみることにした。渦の道というのは、
大鳴門橋の橋桁下にある通路を一部通れるようにして、鳴門海峡の渦を見学できるようになっている施設である。
今回は残念なことに時期が悪かったらしく、満潮時間の午後5時50分あたりまで粘ってはみたものの大きな渦をみることはできず、
少々残念であった。

渦の道から駐車場に戻ってきて、あとはお土産でも買って帰ろうと思っていたら、すでに売店は閉店後。
こんなに早く閉店しているとは予想していなかった。先に買い物を済ましておけば良かったと、ちょっと後悔である。

しばらく休憩してから、鳴門北インターに向けて出発。出発した時点で走行距離は既に100km弱であり、
鳴門北インターから神戸淡路鳴門自動車道に上がるまでに給油しておかないとまずい状態である。しかし、
鳴門公園から鳴門北インターの入り口までにはガソリンスタンドは見あたらず、
仕方なくインター入り口を過ぎてしばらく走ってガソリンスタンドを探すことにした。ちょっと距離はあったけれど、無事、
ガソリンスタンドを発見し、給油。この時点で走行距離は100km強、給油量は6.4リッターであった。さすが高速道路走行、燃費は伸びる。

神戸淡路鳴門自動車道をしばらく走って、行きと同じ室津パーキングエリアで休憩。既に周りは真っ暗であった。
自動販売機前のベンチに座ってアイスクリームを食べている間、周りに野良猫たちがうろついていて思わず構いたくなったが、何とか我慢である。
一匹だけ物欲しそうにこっちを見ていた奴もいたけれど、ここで下手に相手をするとさらに不幸にさせそうなので、我慢することにした。
アイスクリームを食べ終わってから、出発し、無事に、神戸淡路鳴門自動車道から第二神明道路、阪神高速神戸線を通って、
途中でちょっと食料調達をしてから、午後8時過ぎに帰宅できた。

行き帰りとも、阪神高速・第二神明道路はやや混んではいたけれど渋滞というほどでもなかった。
神戸淡路鳴門自動車道についてはガラガラでかなり気持ちよく走れた。大きな渦を見られなかったのは残念だったけれど、まぁ、
出かけて良かったかな。疲れただけの価値はあったと思うし。

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