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AQUOS PHONE SH-02E、購入(2012/11)

  • Posted by: おりおん
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今まで使っていた携帯はREGZA PHONE T-01Cで、購入からそろそろ2年というところであった。購入当時でもハードウェア的には1世代前というところであったが、何とか無難に使用できていた。しかし、2012年に入ってしばらくした頃から不安定さが目立ちはじめた。ブラウジングしているとやたら重くなり、反応が無くなっていまいどうしようもなくなって再起動することがよくあったのだ。2012年12月でT-01Cの2年縛りが終了するので、そろそろ次の機種に移行しようと考えていたところ、SHARPの2012年冬モデルであるSH-02Eが魅力的なスペックで発表されたため、この機種を購入することにした。

SH-02Eについてはできれば黒を使いたかったのだけれど、本体色が赤・青・白の3色だったので、今回は本体の仕上げ(前面が黒・背面はヘアライン調)も考慮して赤を選択。予約が可能になった時点で、まずヨドバシカメラにて予約を行い、また、行動範囲内のエディオンの携帯コーナーでも予約。発売日にエディオンで入手できることになったので、発売日は早めに仕事を切り上げてエディオンに出撃。1時間ほどの手続きを経て、無事に入手できた。帰宅後、液晶保護フィルムの貼り付けとハードカバーの装着を行って、各種アプリのセットアップやデータの転送なども行い、最低限の準備が完了。SH-02Eについては、先着2万名にクリップディスプレイ(着信確認等ができる外付けデバイス)のプレゼントがあるということだったので、プレゼント応募も実行。

T-01C SH-02E

SH-02Eは4.9インチIGZO液晶搭載ということで、4インチ液晶なT-01Cよりさすがに大きい。ただ、IGZO液晶で実現された狭額縁設計のため、液晶サイズの違いほどは大きさには違いはない。また、背面のエッジ部分が斜めなので、大きさの割には持ちやすい方だと思う。重量的にも、T-01Cが149gに対してSH-02Eは152gと、ほとんど差は無し。

ハードウェアスペック的には、1GHzシングルコアなT-01Cに対し、SH-02Eは1.5GHzクアッドコア。GPUの世代もかなり上がっている。メモリーも、ROM1GB/RAM512MBなT-01Cに対して、SH-02EはROM32GB/RAM2GBと、かなりの違いがある。前述したように、T-01Cは発売時点でも最新世代の一つ前あたりの世代の構成で、機能面を優先し、スペックについては妥協した記憶がある。ちなみに、T-01C上での安兎兎ベンチマークのスコアは2300前後、SH-02E上でのスコアは21000前後と、性能差は、10倍まではいかないまでも、まさに桁が違う状態である。T-01Cと比較すると、SH-02Eの使用感はかなりスムーズで、気持ちよく操作できる。液晶も、T-01CがWVGA(854x480)なのに対してSH-02EはハーフHD(1280x720)。次期スマートフォンの液晶はフルHDになりそうな感じだったけれど、そこまで解像度は必要なさそうな感じがしていたので、特に気にしなかった。画質はさすがにSH-02Eの方が上だが、解像度と発色数を考慮すると、T-01Cも健闘している方ではないかとは思う。SH-02Eの液晶はIGZO液晶だが、画質面では大きく寄与している感じはしない。むしろ、省電力性能やタッチパネル感度の面で影響が大きいようだ。

SH-02Eは、普段はベルト装着型のポーチに入れて持ち運んでいるのだがハードカバーも装着してある。ポーチに入れているとハードカバーは不要そうなのだが、T-01Cの使用時、ポーチごと落下させてしまうことが数度あり、ポーチでガードされていない角の部分に傷を付けてしまって後悔してしまったため、ハードカバーを付けてポーチに入れることにした。ポーチは多少余裕がある造りなので、ハードカバー装着状態でも無理せずにSH-02Eを収納することができる。

液晶保護フィルムについては、最初はエレコム製の防指紋光沢フィルムを貼り付けた。この製品は防指紋を謳っている割にしっかり指紋跡が目立ち、その上、拭き取りもしにくいという状態であったが、ARコーティングによる映り込み抑制性能はかなり良い方だった。液晶保護フィルムについては防指紋性能は必須で、できれば低反射な方が良いがノングレアタイプは画質が悪化するので使いたくないと思っていたので、他の製品で良いものが無いかと思って調査。次に選んだのがラスタバナナ製の防指紋光沢フィルムであったが、これは防指紋性能はかなり良かったものの画面への映り込みが半端なくきついので使用を停止。次に選んだのが、アスデック製のAR画面保護フィルム。この製品はARコーティング採用ということで映り込み抑制性能は良く、また、防指紋性能は謳われていないものの指紋跡が酷く目立つほどではなかった。この製品でそのままいこうかと考えていたところに、ミヤビックス製のOverLay MagicのSH-02E用の製品が発売開始された。この製品は防指紋タイプで傷自動修復機能があり、ARコーティング採用とは謳われていないものの映り込みは低めということだったので、他のフィルム類より高価(1200円ほど)だったものの、思い切って手を出してみた。手を出したのは正解だったようだ。防指紋性能はさすがに良い。また、映り込みもARコーティングほどではないにしろ低い方である。指の滑りはそんなに良くない方だが、許容範囲ではある。

SH-02EはIGZO液晶採用と大容量バッテリー(2320mAh)採用によるバッテリーの持ちの良さがアピールされている。実際の使用状況では、T-01Cよりは少し悪いものの、最近のスマートフォンとしてはバッテリーの持ちは良い方ではないかと思う。一日数度のブラウジングでたまに通話するという使用状況で2日以上は十分に持つ。バッテリー容量が増えたことで、今まで使っていた容量5000mAhなモバイルブースター(KBC-L2BS)では心許なく思えたので、cheero Power Plus 10000mAhという製品も購入。10000mAhもあれば、4回とはいかないものの3回は十分に充電できそう。また、SH-02Eは急速充電対応なので、急速充電対応の充電器であるACアダプタ04も購入。

SH-02Eは現時点でほぼ最高スペックなので、1年は十分気にならずに使っていけそう。大幅な変化が無ければ2年持たせても良いかも。ただ、最近業績が低迷していてかなりピンチなSHARP製、というのが少しだけ気になっていたりはする。まさか、SHARP自体消滅し、携帯事業も消滅することはないとは思うけれど。

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