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Barracuda 7200.11不具合騒動・ファームウェアアップデート

  • Posted by: おりおん
  • PC

Seagate製のBarracuda 7200.11シリーズに不具合があるとのことで騒ぎになった。かなり深刻な問題であり、最悪の場合、HDDがシステムから認識できなくなるとのこと。不具合をSeagate自身が認め、該当型番全てに不具合があるわけではないとのことで、また、不具合修正を行うファームウェアアップデートも提供されたため騒ぎは収束の方向に向かっているようだが、うちのHDDにも該当するHDDが2台稼働していて、問題なし判定を受けたけれどさすがに不安になった。そのため、各HDDについてファームウェアアップデートを実行。

うちにあった該当型番のHDDは、ST31000333ASとST3500320AS。さすがにそのままファームウェアアップデートを実行するのは不安があったので、バックアップを取った上でアップデートを実行することにした。手順としては、

  1. HDD内のパーティションの内容を別HDDへバックアップ
  2. コピー元とコピー先の内容をコンペアしバックアップ成功を確認
  3. HDDファームウェアアップデートを実行
  4. SeaToolsにて、HDDの完全スキャンを実行しエラーが検出されないことを確認
  5. 再度、元HDDとバックアップ先HDDの内容をコンペア。完全一致を確認。

という感じである。作業対象が1TBなHDDと500GBなHDDで、かつ、各パーティションの使用容量はかなり多かったため、上記の各ステップにはそこそこの時間がかかった。他の作業をしつつ実行したためもあり、ほぼ2日掛かりの作業となった。面倒ではあったけれど、データを失うことに比べれば、なんてことはない。

この作業の後で定期的にHDDの状態を確認しているが、今のところ、特に問題は発生していない気配。何とか安心できるレベルではある。

・・・しかし、これからしばらくはSeagate製のHDDは買わないと思う。一度失った信用を取り戻すのは大変なのだ。Seagateの対応自体もかなり不満が出るレベルだったし。

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