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ブロードバンドルータ、換装(2007/11)

  • Posted by: おりおん
  • PC

少し前のことなのだが、うちで使っているブロードバンドルータを換装。これまで使っていたのはBUFFALOのWZR-RS-G54という製品だったのだが、最近、やや不安定になってきていた。数日に一度通信不能になってしまい再起動する羽目になっていたので、思い切ってブロードバンドルータを換装すれば状況が好転するのではないかと期待したわけである。

新たに導入するブロードバンドルータは、少々迷ったものの、WZR-RS-G54と同じBUFFALO製のWZR-AMPG300NHを選択。BUFFALO製にしたのは、AOSS機能を使いたかったためである。WZR-RS-G54にもAOSS機能があり、面倒な無線LANの設定の手間をかなり軽減してくれたので、そこそこ便利に使っていたのだ。WZR-AMPG300NHにしたのは、IEEE802.11a/b/g/n対応という強力な無線LANアクセスポイント機能と、ギガビットハブ機能搭載が理由。ハイエンド機なので処理速度も高速で、処理に余裕があれば安定性もそこそこ確保できるのではないかという期待もあった。

WZR-AMPG300NHの購入は通販を利用。店頭価格との価格差がそれなりにあったことと、購入機種が限定されていたので実機を確認する必要がなかったので、通販利用でも問題ないと考えたためである。ただ、先に入金を行ったものの業者からの反応があまりよろしくなく、少し心配になった。状況報告を催促してみたら返事があり、品物自体も何とか無事に到着して一安心。

到着後、設置を開始。WZR-RS-G54を使っていた時期には、光ファイバの引き込み位置に近い場所に設置してあるONUのすぐ横にWZR-RS-G54を設置してそこからメインのギガビットハブに接続するという形態で、WZR-RS-G54のハブ機能はほとんど使っていなかったのだけれど、今回のWZR-AMPG300NHについては、装備しているギガビットハブを利用するためにメインのハブの近くに設置することにした。メインのハブはLANケーブルの引き回しの都合でメタルラックの低めの位置に設置してあるのだが、この近くにWZR-AMPG300NHを設置しようとすると、でっかい無線LANアンテナの置き場所がうまく確保できなかったため、結局、メタルラック最上段に設置してあるNetJukeの上に設置することにした。

実際に運用を開始してからしばらく経つけれど、WZR-AMPG300NHについては、安定性に関しては残念ながらWZR-RS-G54と大差なしという印象。各種設定の行いやすさについてはWZR-AMPG300NHの方が上かも。両者ともDynamicDNSに対応しているのだが、WZR-AMPG300NHはDynDNSとTZOのみ対応でWZR-RS-G54より選択肢が激減し、今まで使っていたDynamicDNSサービスが利用できなくなった。このため、DiCEを利用して対応することにした。しばらくはサーバAyako上でLinux版のDiCEを利用してみたのだが、Fedora8上でDiCEを動作させると何か問題があるらしく、CPU負荷のレベルがいきなり上がってしまった。結局、Windows版のDiCEを利用することで対処。

なお、WZR-AMPG300NHはデジタル家電機器との共存を意識したデザインとのことで、サイズ自体はWZR-RS-G54より大きめなものの、黒を基調にしたデザインは自己主張しすぎず、なかなかいい感じである。各種LEDが明るすぎないのも◎。WZR-RS-G54のLEDはかなり明るく気になったので、いつものようにカーフィルムを貼り付けて対処していたのだ。

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