サーバ、NIC換装
うちの
"https://www.orio-n.net/pc_ayako.htm">サーバAyakoについては、Fedora
Core 5一式に別途再構成したカーネルを組み合わせて運用しているのだが、Linuxカーネル2.6.17以降、
前触れ無しにネットワークが停止する症状が発生するようになった。ログにも全く情報は記録されず、
localhost以外へのpingも通らない状態になり、ネットワーク再起動でも復旧しないため、
仕方なくAyako自体を再起動させていた。AyakoのマザーボードであるAOpen
i915GMm-HFSにはオンボードでMarvell Yukon 88E8053が搭載されていて、
sky2ドライバ経由で使用していたのだが、どうやら、2.6.17系カーネル以降、
何らかの条件でsky2ドライバが正しく動作しなくなるらしい。2.6.16系であれば問題なく動作するけれど、
このまま2.6.16系カーネルで運用するわけにもいかないので、どうすべきか迷っていた。
試しに、手持ちのPCI用NIC、Intel PRO/1000MT Desktop Adapter(以下1000MT)
を装着してカーネル2.6.18でe1000ドライバ経由で運用してみたところ、こちらは全く問題なく、安定して動作する。
このまま運用するという手もあったが、折角PCI-Express環境があるのにPCI接続のNICを使うのが悔しかったので、
ちょっと思い切って、同じくIntel製のPCI-Express接続NIC、PRO/1000PT Desktop Adapter
(以下1000PT)を確保し、運用することにした。
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/file_20060929T013238046.jpg"
target="_blank">
height="135"
alt="1000MT-1000PT"
src=
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/img_20060929T013236140.png"
width="180" />
上が1000MT、下が1000PTである。事前の調査で1000PTは大きめのサイズのNICであるようなイメージを受けていたが、
これはPCI-Express x1端子部分の小ささによる錯覚であったようで、1000MTより少々大きい程度。また、
1000PTにはヒートシンクが装備されているので発熱がかなりあるのではないかと気になっていたが、実際に運用してみた感じだと、
ヒートシンクは多少熱くなるものの触れないほどでもなし。1000MTや88E8053よりは発熱量は多そうだが、
この程度だと何とかなりそう。
カーネル2.6.17以降を動作させた状態で、以前なら1?2日もすればまず間違いなくネットワークが停止していたが、
Ayakoに1000PTを装着した状態でカーネル2.6.18で運用開始し、数日経つ今でも、そのような兆候は全くなし。やはり、
sky2ドライバに何か問題があったのだろうか。
HGST HDT725050VLA360購入
HGST製のDeskstar T7K500シリーズ発表からかなり時間が経ってしまったが、ようやく、普通に店頭に並び始めた。
前から注目していた製品であったので、例によって衝動的ながら、思い切って500GB品である
HDT725050VLA360を購入してみた。今回の使用目的は、
"https://www.orio-n.net/pc_ai.htm">ダウンローダAiのシステム・データ用HDDである。
これまでAiにはシステム・データ用としてSeagate製のST3500630ASを装備していたのだが、これはシーク音が大きめで、
かつ、回転音も多少気になる製品であったため、SMART
DRIVEに内蔵して音を遮断することでようやく許容範囲になるという状態であった。
ST3500630ASはシーク音の静音化が不可能なので、このまま運用していくしかないかと考えていたのだが、
HDT725050VLA360であればシーク音の静音化も可能なことが予想されたので、思い切ってみたわけである。
実際にHDT725050VLA360を運用してみた感じでは、シーク音はST3500630ASより静かだが、
標準状態ではやや気になるレベル。回転音についても気になるレベルであったため、素での運用を諦め、ST3500630ASと同じく、
SMART DRIVEに内蔵しての運用を行うことにした。この状態だと、シーク音も回転音もほとんど聞こえず、かなり良い感じである。
HDD温度についてもST3500630ASとさほど差は見られず、大体42度前後をキープしている状態である。このあたりの温度であれば、
何とかなるのではないかと思う。
HDT725050VLA360のパフォーマンスについては、実はさほど重要視はしていなかったのだが、HDTuneによる計測では、
ST3500630AS(ピーク75MB/s)より微妙に速い(ピーク77MB/s)。
垂直磁気記録を採用しているST3500630ASと異なり、HDT725050VLA360は従来通りの長手磁気記録を採用しているが、
こちらの方が速いのは予想外であった。最近、うちのHDDについてSeagate勢力が増してきていたのだが、
T7K500シリーズの出現により、再度、HGST勢力が盛り返すかもしれない。
なお、AiにHDT725050VLA360を装備したことで浮いたST3500630ASは、
"https://www.orio-n.net/pc_yui.htm">メインマシンYuiのST3300622ASの代わりとしてバックアップ・
データ用に転用。ST3300622ASについては、
"https://www.orio-n.net/pc_mamiko.htm">サブマシンMamikoのHDS722525VLAT80の代わりとしてデータ用に転用。
HDS722525VLAT80については、
Yuiの外付けHDDの一つとして使っていたHDS722516VLAT80の代わりに運用開始。
HDS722516VLAT80については、動作チェックの後、知人に売却。
Victor InterLink MP-XP741
うちにある
"https://www.orio-n.net/pc_maria.htm">ノートPCであるMariaは、
いわゆるA4サイズ2スピンドルノートPCであるが、購入時の使用目的であるダウンローダとしての役割が
"https://www.orio-n.net/pc_ai.htm">ダウンローダAiに移ってからは、
起動させる頻度がかなり減ってしまっていた。ノートPCであるがそれなりの大きさと重さがあるので、モバイル的な使用をしたいと考えても、
ちょっと辛い物があった。モバイルPCとして利用するにはもっとコンパクトで軽いPCが欲しいところであったが、
Mariaは保証期間が切れたとはいえそれなりに愛着があるし、現在でも十分通用するスペックを持つので手放す気も起きず、
どうしようか迷っていた。
そんなことを考えていたときに、某氏から、「InterLink MP-XP741を買わない?」との話があった。
中古ではあるが起動確認しただけという程度のほぼ新品同様という状態とのことであった。MP-XP741はコンパクトでかつ軽く、その上、
Centrinoモバイル・テクノロジ搭載を始め、あまり妥協されていない造りという感じを受けたこともあってかなり惹かれてしまった。
だが、さすがにそれなりの値段になるので、最近暴走気味の僕としては、Mariaの件もあるので、かなり迷った。しかし、悩み抜いたあげく、
結局、購入してしまう意志の弱い僕なのであった。
某氏からMP-XP741を引き取ってみると、確かに状態はかなり良い。
保証書以外の全ての付属品が揃っていた上にメモリも合計512MBに増設済、かつ、
純正外付けコンボドライブMP-WDX1と外部ディスプレイ接続ケーブルMP-VGX2も付いているという状態。これは、
思い切って良かったかもしれない。
早速、MP-XP741の各部の動作確認と各種セットアップ作業を行い、環境整備を進めることにした。
まずは各種セキュリティアップデートを実行し、ちょうど1ライセンス余っていたNorton Internet Security
2006をインストールするため、標準でインストールされているNortonAntiVirus2004・90日試用版をアンインストール。
また、
搭載されている60GBなHDDは標準ではシステム48GB+データ5GB+リカバリエリア2.6GBというよく分からないパーティショニングをされていたので、
PartitionMagicにてシステム32GB・データ21GB・リカバリエリアというようにパーティションを切り直した。
実際に使ってみた感じだと、液晶の解像度が1024x600ということでやや上下が狭いのが気にならなくはないが、
使用目的からすると必要十分。ドット欠けもなく、当たりを引いたようである。CPUもPentiumM 733(1.1GHz)で、
こちらも十分なスペックである。メモリも合計512MBで十分ではあったのだが、何となく、もう少し余裕が欲しい気がしたので、別途、
メーカー動作確認済の512MBのMicroDIMMを確保し、元から装着されていた256MBなMicroDIMMと換装。
キーボードはさすがにピッチが狭いことが気になるけれど、一部、さらにピッチが狭い周辺部分のキーを除けば、
普通にタイピングできるサイズではあるので、気にしないことにする。ポインティングデバイスが使い慣れていないスティックタイプだが、
これは、慣れれば何とかなりそうというレベル。
MP-XP741については、外装が光沢仕上げで傷が付きやすいという情報があったので取り扱いには気を遣ってはいたのだが、
天板の指紋汚れを拭き取ろうとしてキッチンペーパーに洗剤を付けて拭いてみたら、あっさりと細かい傷が付いてしまった。
これにはさすがにがっかりしたけれど、これ以上傷を悪化させないために、自己吸着タイプの液晶保護フィルムを確保し、
これを天板に貼り付けて使うことにした。
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/file_20060925T010424562.jpg"
target="_blank">
height="135"
alt="XP741天板保護"
src=
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/img_20060925T010423296.png"
width="180" />
見た目はあまり良くないけれど、この状態だと傷は見えないし、また、悪化させることもなさそう。
底面についても同様に光沢仕上げで傷が心配だけれど、こちらに保護フィルムを張ることは無理そうなので、
以前に購入していたBlissというガラス繊維系ポリマーコーティング剤を塗ってみた。Blissの効果にはさほど期待はしていないけれど、
傷や汚れがノーマル状態より付きにくくなればラッキーという程度に考えておくことにする。
なお、うちのPCでのネーミングルールに従い、このMP-XP741は
"https://www.orio-n.net/pc_chiwa.htm">Chiwaと命名された。
例によって元ネタは分かる人には分かるでしょう。
RD-VH7PC
前から気になっていたけれど手を付けない間に消えてしまっていたRD-VH7PCを、今更ながらゲット。
RD-VH7PCが投げ売り状態になっていた頃は、
既にミニコンポシステムを導入済だったこともあって購入対象にはならなかったのだが、しばらく前に、都合により(?)
AMラジオのタイマー録音が必要になった頃から、ラジオをタイマー録音でき、かつ、PCと連携できる機器として、
購入リストの中には入れてはいた。ただ、結局
"https://www.orio-n.net/rubbish/archives/2006/03/radioshark.html">RadioSHARKを購入したため、
購入の優先度はかなり低い位置になった。
最近になって、何気なくYahooオークションでRD-VH7PCを検索してみたところ、
そこそこの頻度で出品されていることが分かった。その中で、気になったのが一部パーツを黒にペイント済のRD-VH7PCであった。
純正の青+銀というカラーリングは好みではなかったので、この黒いRD-VH7PCに惹かれてしまったわけである。AM/FMアンテナ等、
付属品の欠品もあったし、スピーカーが評判がさほど悪くないLS-VH7ではなくLSF-1010(サブウーファー+サテライトスピーカー)
という構成であったことが気にはなったけれど、結局、入札。オークション終了時間帯にはたまたま飲みの約束があったのだが、
無理を言ってちっこいPCを借りて入札続行し、酒の勢いも借りて落札。相場より値段が高めになったのはちょっと失敗だったかもしれないが、
落札できたから良しとする。
落札完了後、スムーズに取引は進み、RD-VH7PCは数日後に届いた。動作確認したところ、全く問題なし。ただ、
LSF-1010のサブウーファー部であるSW-1010はCDレシーバと別電源で動作するものの、
入力がないときにはスタンバイ状態になるというような入力監視電源制御機能は無し。
サテライトスピーカーとSW-1010を同時に使っている分にはそこそこの音を鳴らしてくれるが、
サテライトスピーカーだけではかなり薄い音しか出ない。元々、
RD-VH7PC単体スピーカー無しでも構わなかったのでLSF-1010の方にはあまり期待はしていなかったけれど、
このような仕様だとちょっと使いにくい。結局、LSF-1010セットは使わず、RD-VH7PC単体で、
PCから制御できるチューナとして運用することにした。
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/file_20060918T040544890.jpg"
target="_blank">
height="135"
alt="RD-VH7PC"
src=
"https://www.orio-n.net/rubbish/media/img_20060918T040543062.png"
width="180" />
一番下にいるのがRD-VH7PC。上から、MDレコーダMD-105AX、CDプレイヤーC-705X、RD-VH7PCである。
RD-VH7PCはMD-105AX/C-705Xよりちょっと大きいけれど、こうやって重ねて置いてみると、
さほど違和感なく収まってしまった。
当初、RD-VH7PCは
"https://www.orio-n.net/pc_ai.htm">ダウンローダAiにUSB接続していたのだが、
USB接続の場合、RD-VH7PCにスピーカーを接続していないため、
録音デバイスがRD-VH7PCだが再生デバイスがオンボードのSound Blaster Live! 24bit という設定になり、
RD-VH7PCからの入力をリアルタイムにモニタリングするのが微妙に面倒になった。結局、
RD-VH7PCのラインアウトをAiのラインインに接続し、録音・再生デバイスともSound Blaster Live!
24bitにすることにした。USBからのディジタルデータ転送ではなくアナログ接続になってしまうけれど、元々、
AMラジオの録音をメインとして考えていたので音質重視してもさほど意味がなかったこともあり、この接続で十分である。USBの方は、
RD-VH7PCを制御するために必要なので接続自体はそのままである。
RD-VH7PCをPCと連携させるためには、当初はSOTEC純正のGEBOBITというソフトウェアが必要だったらしいのだが、
後に、有志の手によりGEBOBIT無しでもRD-VH7PCを制御できるフリーソフトウェアがいくつか公開された。うちでは、
VH7PCCtrlというソフトを利用させてもらっている。
RD-VH7PCはスタンバイ状態からPCの制御によって電源を入れることも可能なので、
普段はRD-VH7PCをスタンバイ状態にしておき、
- VH7PCCtrlでRD-VH7PCの電源を入れ、チューナの選局を行う
- ロック音MTでリアルタイムMP3録音
- VH7PCCtrlでRD-VH7PCをスタンバイ状態に
- "Cmd Process Terminator"を使用し、VH7PCCtrlを終了
という一連の処理を実行するバッチファイルを作成してタスクスケジューラに登録し自動実行させることで、自動録音を実現している。
VH7PCCtrlをコマンドラインオプション付きで実行し処理終了後に自動的に終了させる術がなかったので、4.の手順で、Cmd
Process Terminatorを使って外部からVH7PCCtrlを終了させている。
上記の通り、ゲットしたRD-VH7PCにはアンテナが欠品していたので、FMアンテナはCATVから同軸ケーブルを接続、
AMアンテナは別途ループアンテナを確保して接続。このループアンテナについては、たまたま、
店頭でSONYのコンポのパーツらしきAMループアンテナを見つけて購入したのだが、これが良くあるAMループアンテナの倍近い幅で、かつ、
アンテナから先のコードが3mもある同軸ケーブルになっているというものであった。こういった造りなので、
同じ店に置いてあった別のAMループアンテナの数倍の値段が付いていたのだが、それでも2000円もしなかったので、敢えて高い方を選んだ。
これがどうやら正解であったらしく、RadioSHARKでのAMラジオ録音より音質が良く、かつ、コードが長いため、
TVよりちょっと離れた窓際に設置することができ、TVを付けていてもノイズが入りにくくなった。
この構成で、自動録音を問題なく行えることが確認できたので、問題が起きない限り、この構成で行く予定。
RadioSHARKとLSF-1010については、おそらく、オークション行きになると思う。何とか値段が付きそうだし。
MDR-DS6000
例によって衝動的に(この台詞何回目だ・・・)、SONYのサラウンドコードレスヘッドホンMDR-DS6000を購入。
うちには一応AVアンプと4.1chなスピーカを組み合わせた再生環境があるのだが、深夜など、時々、
ヘッドホン経由で音を聞きたくなることもある。コード付きのヘッドホンを使っていたこともあったのだが、
アンプの置き場所がTVの上ということで、コード付きヘッドホンではコードの長さが足りず延長コードを利用していた。だが、
コードが邪魔に感じてきたため、2年ほど前に同じくSONY製のMDR-IF240RKというコードレスヘッドホンを購入し、使用を開始。
しかし、このMDR-IF240RKはアナログ赤外線伝送を採用した比較的安価な製品であり、
アナログ赤外線伝送なコードレスヘッドホンにありがちなノイズがそれなりに気になった。ソース側の音量を上げて、
ヘッドホン側の音量を下げることで相対的にノイズのレベルを下げることはできたのだが、結局、
ノイズが気になってほとんど使わなくなっていき、また、コード付きヘッドホンに戻ってしまっていた。
コード付きヘッドホンを使うようになってからは、時々、コードレスヘッドホンの情報を集めていた。
アナログ伝送方式ではノイズの問題が避けられそうにないので、
ノイズが少ないことが予想されるディジタル伝送方式な製品に限って情報を集めていたのだが、
ディジタル伝送方式を採用している製品はサラウンド対応タイプがほとんどで、価格帯もかなり上がってしまう。そのため、
なかなか手を付けられずにいたのだが、最近になって、SONYのMDR-DS6000という製品の存在を知り、かつ、
通信販売で比較的安価に販売されていることを知った。MDR-DS6000は、
ディジタル無線伝送を採用し各種サラウンドフォーマットに対応した機種であるが、サラウンド機能は重視していなかったので、
サラウンド機能が付いていない、より安価な下位機種 MDR-RF5000Kにも惹かれるものはあった。しかし、
MDR-DS6000とMDR-RF5000Kの間にはサラウンド機能の有無以外にもドライバユニットにも差があることが分かったので、
結果的にムラウチの通信販売にてMDR-DS6000を購入。購入価格は20,580円で、ほぼ最安値であった。ちなみに、
うちの近所の店頭ではMDR-DS6000の最安値は26,800円で、
MDR-RF5000Kの通信販売での最安値は14,500円程度であった。
ムラウチ通販を利用するのは今回が初めてだったのでやや心配ではあったのだが、レスポンスが早く対応も良い方で、
かつ支払い方法の選択肢も多かったので十分以上合格点である。
月曜深夜にMDR-DS6000をムラウチで発注したところ、水曜夜に到着。早速、パッケージを開封し設置を開始。
うちで使っているYAMAHAのAVアンプDSP-AX640には光出力があるので、
これとMDR-DS6000との間を光ケーブルで接続すればOKだと考えていたのだが、
DSP-AX640はアナログ入力を光出力することはできないことが分かり、アナログ入力も接続して対応することにした。
アナログ入力については、MD等のために用意されているオーディオOUTを使えれば良かったのだが、
DSP-AX640とメインPCである
"https://www.orio-n.net/pc_yui.htm">Yuiの間はアナログ5.1ch接続していて、
DSP-AX640のアナログ5.1ch入力はオーディオOUTに出てこないため、
これではYuiからの音をMDR-DS6000で聞くことができないことが分かった。このため、安直な方法ながら、
DSP-AX640のヘッドホン出力をMDR-DS6000のアナログ入力に接続することで対応。
MDR-DS6000は、さすがディジタル非圧縮方式を採用しているだけあって、ノイズレベルは非常に低い。
ヘッドホン側のボリュームを最大にでもしない限り、ノイズはほとんど気にならない。その上、無線伝送方式なので、
赤外線伝送方式より到達距離が長く(カタログスペックでは最大30m)、障害物にも強い。
サラウンド効果についてはさほど期待はしていなかったのだが、音の広がりは確かに実感できる。ただし、仮想サラウンドなので、
スピーカでのサラウンドシステムと比較するのは可哀想かも。ヘッドホンユニット部については、
ある程度の重量があるけれどやたらと重く感じるほどではないが、締め付けが比較的弱いことも影響してか、
頭を動かすとずれやすいのが気にならなくもない。あと、密閉式なので、長時間着用すると耳周りが蒸れやすいかも。
MDR-DS6000で採用されているディジタル無線伝送では、2.4GHz帯の周波数を使っている。
2.4GHz帯を使用する機器には、電子レンジやPCの無線LAN(IEEE802.11b/g)等があり、
うちにあるロジクール製のPS2用コードレスコントローラLPGC-60000も同じ2.4GHz帯を使用している。このため、
電波の干渉が起きないか試してみた。無線LANについては特に問題は起きなかったが、
LPGC-60000については露骨に影響が出てしまった。MDR-DS6000のプロセッサとヘッドホン部分の通信が開始されると、
あっさりとLPGC-60000のレシーバはコントローラを見失ってしまう。MDR-DS6000の電源が切れると、
LPGC-60000側の通信は即座に復活する。残念ではあるけれど、
MDR-DS6000とLPGC-60000を同時に使用することは諦めた方が良さそうだ。
上記したように問題もあるけれど、今のところ、MDR-DS6000についての満足度はかなり高い。
ヘッドホンとしてはやはり高い方だと思うけれど、それだけの価値はあると思うし。