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LEDテールランプ換装

  • Posted by: おりおん
  • バイク

以前、FireStormのテール・ストップランプ用としてM&Hマツシマ製のLEDウェッジバルブL717 R&Wを購入し、しばらく装着していたことがあったのだが、電球より暗いため、また電球に戻していた。電球に戻したとはいえど、 テール・ストップ球のLED化はいずれ再度実行する予定ではあった。最近、せっかく持っているのだからと思って再度L717 R&Wを装着してみたが、やはり暗いので、もっと明るいLEDバルブを求めて情報収集。自作できればベストなのだが、 時間と知識に自信がなかったので自作は行わずポン付けで装着できる製品に絞って情報収集を行った。結果、 LED工房しまりす堂で販売されているLEDウェッジバルブを購入することにした。

実は、LED工房しまりす堂の存在自体は前から知ってはいたのだが、 LEDバルブについて長い間受注停止されていたので購入を諦めていた。ところが、最近になって受注開始してくれていた事を知り、 購入へ動いたわけである。しまりす堂製のテール・ ストップ用LEDウェッジバルブは赤のみだと思っていたので別途ライセンス用のLEDが必要だと考え、 こちらも情報収集を行ってキジマ製のソフトLEDの白色ロングタイプを発注したのだが、しまりす堂のページをよく見たところテール・ ストップ用LEDウェッジバルブに白色LEDを追加できるとの記述を発見。でも、 どのような仕様になるのかが分からなかったのでしまりす堂側へ確認したところ、 LEDウェッジバルブに白色LEDの別基板がくっつく形になるとのことで、リフレクタ側から電球を装着するFireStormのテール・ ストップランプとの相性は悪いことが予想された。で、白色LEDの追加は行わず、ライセンスランプは、当初の予定通り、 ソフトLEDで賄うことにした。しまりす堂の担当者の方の親切な対応に感謝である。

ソフトLEDはロングタイプを発注したのだが、メーカー在庫無しということで発注キャンセルを食らってしまい、 勤務先の近所にある南海部品本店にて通常タイプの白色ソフトLEDを確保。装着前にテスト点灯を行ってみたところ、十分な明るさがあり、 これならロングタイプでなくても大丈夫そうであった。

LEDウェッジランプは火曜日に発注し、木曜日に到着。もっと時間がかかるものと予想していただけにびっくりである。ただ、 さすがに平日には作業は行えないので、作業は土曜日に行うことにした。

ShimarisuLEDBulb

しまりす堂のLEDウェッジバルブは、L717 R&Wと比較すると周囲への配光が十分考慮されたLED配置となっている。 L717 R&Wは、周囲への配光はあるものの、周囲への配光のためのLEDが小径タイプで数も少なく、 リフレクタへの反射はあまり期待できない状態であったのだ。

KijimaSoftLED

キジマ製のソフトLEDには、カバー内に15個の高輝度タイプ小型LEDが配置されている。カバーは防水を意識してあるようで、 隙間はホットボンドで埋めてあった。固定する予定の場所はテールランプ下のライセンス照明用の透明窓部分なので、 激しく風雨が吹き付ける場所というわけでもない。なので、隙間が埋められていれば大丈夫そうである。

SoftLEDFix

FireStormは、テール・ ストップランプがライセンスランプを兼ねているタイプで、テールランプ下の透明窓からナンバープレートを照らす構造になっている。 ただし、 この構造だと赤色LEDのみで構成されているしまりす堂LEDウェッジバルブを装着するとナンバープレートまで赤く照らされてしまい、 車検に通らなくなる。このため、透明窓部分にアルミテープを貼り付けて光を通さないようにして、 そのアルミテープにソフトLEDを両面テープにて固定することにした。ソフトLEDは十分軽いので、 このような固定方法でも大丈夫そうである。ソフトLEDの電源については、 テールランプの配線にソフトLED付属のエレクトラタップを装着して拝借するつもりであったのだが、 このエレクトラタップが大きすぎて、ソフトLED側の配線の芯線と接触できずソフトLEDが点灯しない状態になってしまった。 このため、急遽、小型のエレクトラタップを別途確保して対処。

NewLEDTail

テールランプを点灯させた状態。L717 R&Wのテールランプ点灯状態と比較すると、その違いは一目瞭然。撮影に使用したカメラが変わっているなど、 以前とは撮影条件が変わっているとはいえ、写真でも違いがでているし、実際、目視でもかなり違う。 L717R&Wのテールランプ点灯状態は、明るい日中では点灯しているのかが分かりにくいが、 しまりす堂LEDウェッジランプは十分に明るく、日中でも点灯していることが分かる。ソフトLEDによるライセンスランプも、 十分機能していることが分かってもらえると思う。

NewLEDBrake

ストップランプを点灯させた状態。これまた、L717 R&Wのストップランプ点灯状態との差は一目瞭然である。電球と比較すると絶対的な明るさはやや劣るかもしれないが、 これだけ、むらなく明るく光ると十分であろう。

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