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KD-NIPAL479kit

  • Posted by: おりおん
  • PC

サーバAyakoのマザーボードi915GMm-HFSは専用ヒートシンクを使用するタイプなのだが、このヒートシンクがかなり小さい上に小径ファン装備で性能と信頼性に不安があったため、高速電脳から販売されているKD-NIPAL479kitを装備することにした。
i915GMm-HFSはレイアウトが特殊で、一般的なATXマザーボードでメモリスロットが位置するあたりにCPUソケットがあるため、下の方の5インチベイと干渉しないか心配であった。実際に調べてみたところでは何とか問題なさそうであったので、KD-NIPAL479kitを購入。
KD-NIPAL479kitに付属しているファンはXINRUILIAN製の6cmファンRDL6025Sであるが、全速回転時にはやや音が気になる。で、ファンをAINEXのCFP-60S(中身はebm-papst製のファン)へと換装してみた。が、これが大外れ。軸音・振動が大きく、RDL6025S装備よりさらに煩くなってしまった。そこで、AINEXの6cm→8cmファンコンバータFA-68Sを介してXINRUILIAN製RDH8025Bを装着。ファンコンST-25経由で回転を落として運用することにした。
KD-NIPAL479.jpg
RDL6025S装備と比較するとファン自体の大径化とコンバータ分で、さらに空きスペースが必要となってしまったが、何とかうまく収まってくれた。ただ、ATX電源ケーブル等をファンの気流排出方向から逃がせなかった。熱風を吐き出しているわけじゃないから大丈夫だと思うけれど。
ちなみに、デフォルト状態と比較すると確実に風量が増えていると思われるが、CPU温度自体は1~2度ほど下がった程度。期待していたほどは冷却性能は上がらなかったが、静音性と信頼性は上がったはずなので、良しとする。

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