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2007年3月 Archive

サーバ、中身入れ替え

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのファイルサーバ兼WebサーバであるAyakoについて、 中身入れ替えを実行。当初の予定では夏ボーナス時期まで旧構成のまま引っ張ろうかと考えていたのだが、 長期休暇に入って時間ができたこともあり、今のうちに実行することにした。元々、 Ayakoの運用状況ではパフォーマンスはさほど重視しなくてもよかったので旧構成の状態でもまだまだ十分ではあったのだが、 現状の構成になって約1年と9ヶ月になり状況によっては動作が重く感じることもあったことと、 そろそろデュアルコア化したくなったこともあり、入れ替えを決断。

今回の中身入れ替え対象は、CPU・マザーボード・メモリーである。CPUはMeromコアなCore2Duo T7200かT5600のどちらか、マザーボードについては、Core2Duo T系に対応し、かつ、Ayakoに必要な条件(DVI装備・ SerialATAポート4個以上・オンボードグラフィックスあり)を満たす現状唯一の製品であるMSI製の945GT Speedster Plusを選択。メモリーは、旧構成でメモリーの相性問題が発生したこともあり、945GT Speedster Plusで安定して使用できているとの情報があったSamsung純正のDDR2-667 DIMM 512MBを2枚搭載することにした。 なお、945GT Speedster Plusに同梱されているCPUクーラーは爆音との情報があったが、945GT Speedster PlusはリテンションをSocket478対応の物と換装でき、 コア高さ調整銅板と組み合わせてSocket478対応のCPUクーラーが使用できるとの情報もあったので、 その組み合わせでいくことにした。あと、HDD6台接続のため、PCI-Express x1対応のSATA I/Fとして玄人志向のSATA2I2-PCIeも購入リストに追加。

いつもの行動範囲内のPCパーツショップでも上記構成を確保できそうではあったが、 ネット上で検索した結果の価格より高めで出費が増えそうな感じであったため、久々に日本橋に出撃し、各パーツを確保することにした。 何ヶ所かPCパーツショップを視察し、結局、僕的に評価が高いPCワンズにて主要パーツを確保することにした。 CPUについては最後までCore2Duo T7200かT5600のどちらかにするか迷っていたのだが、たまたま、 PCワンズでT7200が在庫切れだったので、妥協してT5600に決定。コア高さ調整銅板はさすがにPCワンズにも在庫が無く、 あちこち探し回った結果、ツクモにて在庫を発見し、確保。

945GT Speedster PlusでMeromコアなCore2Duoシリーズの動作をサポートしたのはBIOS V1.2からであったため、入荷時期によってはBIOSバージョンが古くCore2Duoシリーズが動作しない可能性があり、 購入時にPCワンズの店員さんにその旨相談してみた。結果、たまたま開封済みのCeleronMプロセッサがあったらしく、 BIOSバージョンの確認を行い必要ならアップデート、CPU動作確認、その上、メモリーの動作確認までやってもらえることになった。 追加料金無しでサービスで行ってもらえた点も含めて、非常に助かった。PCワンズの僕的評価ポイントがさらにアップである。また、たまたま 「日本橋フェスタ」なるものが開催中で、PCワンズも加盟店とのことでWii等が当たる抽選券を3枚もらった。 これの抽選で500円の商品券を4枚ゲットし、再びPCワンズにてCPUクーラー関連を購入する際に使用。2000円引きはさすがに大きい。 ちなみに、店頭で購入できるSocket478対応のCPUクーラーの数は激減していたので、迷ったあげく、 オーバースペックとの認識を持ちつつScythe製の侍Z Revision Bを購入。 Meromコアは低発熱なので大柄なCPUクーラーは必要ないのだが、 Socket478対応のCPUクーラーで僕的に問題なさそうに思える製品はこれしか見あたらなかったのである。

上記パーツ類以外にもWindows Vista Ultimate 32ビットDSP版、 Xinruilian製の120x38mm PWM対応ファン、太陽誘電製の16倍対応DVD-Rメディアなども購入し、晩飯を食った後、 帰宅。しばらく休憩の後、Ayakoの中身入れ替えを開始。軽くケース内を掃除したりもして、約2時間で入れ替えを完了。なお、  侍Z Revision Bに搭載されているファンは9cmのスリーブベアリングタイプ。 これでも十分静音でそのまま使っても良かったのだけれど、サーバ運用することでスリーブベアリングという点に微妙に不安があったので、 手持ちのOwltech製9cmボールベアリングファンOWL-FY0925Lと換装してみた。

AyakoInside-20070320

945GT Speedster Plus上のSerialATAポートは4つあり、マザーボード上側(ATX電源コネクタ側) に近い方の段から「SATA4 SATA3」・「SATA2 SATA1」という印刷があり2個1セットで配置されているのだが、どうやら、 これは印刷が間違っているらしく、実際には上側がSATA2/1、下側がSATA4/3というように認識されるようだ。 マザーボード上の印刷を信じてHDDを接続したらBIOSセットアップ画面上でのHDD認識順序がおかしく、 上記したようにSATA4/3とSATA2/1が逆になっているものととしてHDDを接続してみたところ、 意図した順序でHDDが認識された。この件については、MSIに質問メールを投げてみた。あと数日したら、 返事が返ってくるのではないかと思う。

最近のLinuxはWindows系と同様にパーツ交換しても自動認識してくれるようになっているとはいえ、 今回の中身入れ替えの結果を問題なく認識してくれるとは思っていなかったのだが、入れ替え後、Ayakoを起動してFedora Core 6を稼働させてみると、ほぼ問題なく各パーツが認識され、やや拍子抜け。オンボードのIntel 82573Lも自動認識されたが、 固定IPではなくDHCP設定になっていたため、改めて固定IPに設定し直して対処。SpeedStep関連も問題なく動作しているようだ。 事前に調査していなかったので意外だったのだが、Core2Duo T5600は、 SpeedStepで可変する動作クロックが1.0GHz/1.33GHz/1.83GHzの3段階になっていた。 旧構成でもほとんどPentiumM 750の最低クロック800MHzで動作していたからもう少し低いクロックになって欲しい気がするが、 今回は仕方がないか。ハードウェア構成が変わったため、HotSaNICによるモニタリング対象も変更の必要が出たのだけれど、 使用していたバージョン (0.5.0-pre6 snapshot)では、 CPU使用率の計測自体はCPU毎に行えるものの出力HTMLにCPU毎出力を表示できなかったため、 HotSaNICのディレクトリ以下のmodules/system/makeindex.plについて、 38行あたりにあるセクション指定の部分に

# check, which of the sections are needed at all
#
undef my @sections;
foreach my $section ("proc","cpu","cpu0","cpu1","load","mem","swap","users","irq","uptime") {

というようにcpu0とcpu1の記述を追加し、 cpu0/1についてもHTMLにグラフが表示されるようにして対処。

この状態でAyakoを運用開始し、まもなく3日目に突入。今のところ、 特にトラブルもなく安定しているような気配である。cpuburnで負荷を掛けると片方のCPUのみクロックが上がり、 CPU利用率も上がることも確認できた。はっきりと体感できるとは言えないが、旧構成と比較すると、 Ayako上のディレクトリのアクセスに対するレスポンスが良くなっているように感じる。

今回の中身入れ替えで、 さすがに不安がないわけではなかったので旧構成のパーツはしばらく手元に残しておくつもりだったけれど、この分だと、 旧構成のパーツをあえて手元に置いておく必要もなさそうである。

長期休暇突入。

  • Posted by: おりおん
  • 出来事

昨年年末あたりから劇的に忙しくなっていた本業がようやく落ち着き、毎年恒例(?)の長期休暇に突入。

今回の業務では、今年度から休日出勤に制限が加わってしまった関係で、
仕事量は昨年とほとんど同程度であったにも関わらず実作業日数が減り、余計に負担が増えてしまう状況ではあった。まぁ、
以前のような作業状況だと某所に連絡が行くとまずいことになりそうではあったから、マシになったといえなくはない。何とか、
やり過ごすことができたとはいえ、しんどかった・・・。

上記の事情により休日出勤の日数が減ったため振り替え休日の日数が幾分減ったのだけれど、
昨年度のようにダウンすることもなかったので有給休暇の日数もある程度残り、振り替え休日と有給休暇を組み合わせて、
例年通りの約1ヶ月の休暇を取得することができた。今のところ、積極的に予定を設定してはいないのだが、母方の実家等、
いくつか出かける予定は既に入っていたりする。予定が入っていない日についても、何とかなるだろう。のんびりと過ごすことにでもしようか。

サーバ、文字コード変更

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちの "https://www.orio-n.net/pc_ayako.htm">サーバAyakoは現在Fedora Core
6で動作しているのだが、いわゆる歴史上の経緯というやつで、
文字コードはFedora系でのデフォルト文字コードであるUTF-8ではなくEUC-JPで動作させていた。
新しいFedoraがリリースされインストールを行うと、文字コードをUTF-8からEUC-JPに再設定する必要があるので、
たいした手間ではないとはいえ、いずれはEUC-JPからUTF-8へ文字コードを変更しようと考えていた。

文字コードを変更しようとすると問題になるのが、ファイル名の問題である。AyakoはSambaを動作させて各Windows
PC用のファイルサーバとして運用しているため、日本語ファイル名が付いたファイルが大量に格納されていて、
UTF-8化にはなかなか踏み切れなかった。ところが、最近になってファイル名の文字コードを一括して変更できる
convmvというスクリプトがあることを知り、これを使えば比較的簡単に文字コードの変更ができそうな感じであったため、
思い切って文字コードの変更に挑戦してみることにした。

convmv自体はFedora Extraレポジトリに含まれていたため、yumを使ってインストールし、
各データディレクトリに対してEUC-JPからUTF-8への文字コード変換を、テスト実行の結果を確認した上で、実行。なお、
convmvのテスト実行で、一部のファイルについてEUC-JPのコードに則っていないという警告を吐いたので、
警告された各ファイルについて対処をする必要があった。convmv実行の後、システムの文字コード設定をUTF-8に変更し、
Samba側の設定もUTF-8に変更。Ayakoを再起動し、各WindowsPCからほぼ正しくファイルが見えることを確認できた。

上で、「ほぼ正しく」なんて書き方をしたのには意味がある。AyakoをUTF-8化した後でWindows
PCからAyako上のファイルを表示させたところ、ファイル名やディレクトリ名に含まれる「~」(実際は全角。以下も同様)
の書体が変わって妙に粗く表示されていることに気づいた。名前の「~」の書体が変わってしまっていたファイル・ディレクトリについては、
Explorer上では普通にファイルやディレクトリとして見えるものの一部のアプリケーションでは正しくアクセスできない状況が発生し、
単に見た目だけの問題というわけではなく、対処が必要な気配であった。

試しに、名前の「~」の書体が変わってしまっていたファイル・
ディレクトリをExplorer上でリネームすると正しくアクセスできるようになったので、文字コードをUTF-8化した結果、
ファイル名やディレクトリ名としては含まれるべきではない文字に化けてしまっていたらしい。名前の「~」の書体が変わってしまったファイル・
ディレクトリを検索してみたところ1000個以上とかなりの数が存在し、手作業での修正は無茶そうに見えたため、Flexible
RenamerやNameryといったWindows上で動作する一括リネームユーティリティを利用してみたのだが、問題のファイル・
ディレクトリを正しく扱えないようで、リネームができないとの警告が出てしまった。

Webを検索してみても解決できそうな情報は発見できず頭を抱えかけてしまったのだが、ふと思いついて、Ayako上でファイル・
ディレクトリを検索し、問題がある名前があれば問題ない名前にリネームすればよいということを思いつき、実行することにした。
上記したように手作業で実行するには対象の数が多すぎるので自動化することにし、
ディレクトリを再帰的に検索して問題の文字を置換した名前にリネームするPerlスクリプトを作成。いきなり実行するのは不安なので、
デフォルトの動作をconvmvと同じようにテストモードとし、オプションをつけたら実際にリネームを行うような仕様にしてみた。
動作テストを行い正しい動作を確認できたため、Ayakoの各公開ディレクトリとバックアップディレクトリについて処理を実行。
リネームされたファイル・ディレクトリについて、Windows PCから正しくアクセスできることを確認できた。

参考までに、作成したPerlスクリプト "https://www.orio-n.net/tools/replace_invalid_letter.pl">replace_invalid_letter.zipを公開してみる。
Linux上で動作する。Cygwin等、他の環境では使えないと思う。使用法は、

replace_invalid_letter.pl [-x]
対象ディレクトリ

である。-xオプションを付けないとテスト実行となり、リネーム対象のファイル・ディレクトリと、リネーム結果を表示する。なお、
置き換え対象の文字はreplace_invalid_letter.pl内部に直接テーブルとして16進の文字コードで登録されている。
現在、問題がある文字として僕が把握しているのは全角「~」と全角「-」(マイナス)である。
replace_invalid_letter.plを記述している文字コードはUTF-8なので注意が必要かも。

うちでは期待した通りの結果が得られたけれど、他の環境での動作は保証できないので、利用する際には十分テストを行った後、
自己責任にて行って欲しい。

RD-X6・WZR-RS-G54、ファームウェアアップデート

  • Posted by: おりおん
  • AV

先週、ようやくRD-X6のファームウェアがアップデートされた。

ここで、「ようやく」と書いたのは、今回のアップデートでInternet Explorer 7
(以下IE7)への対応がなされることになることが分かっていたため、早くアップデートが実行されて欲しかったからである。
IE7になってユーザ認証周りの仕様が変更されたらしくネットdeナビが使えなくなるとの情報があったため、
IE7正式リリース後からかなり時間が経っていたものの、しばらくIE7のインストールを控えていたのだが、少し前に、
ついに我慢しきれなくなってIE7をインストールしてしまった。結果、情報通り、ネットdeナビが全く使えなくなり、不便になっていた。
アップデート後は、全く問題なく、IE7経由でのネットdeナビが使えるようになった。

ただし、Firefox経由ではネットdeナビが使えなくなったとの情報があり、試してみたところ、本当に使えなくなっていた。
アップデート前はFirefoxで問題なくネットdeナビが使えていたので、
今度はFirefox使いな人にとっては不便になったことになる。東芝のファームウェア開発部隊の方々は、
IE系よりはシェアが低いとはいえ、
ある程度のシェアを確立しているFirefoxでの動作をばっさりと切ってしまうという判断をしてしまったようだ。
普段はSleipnir使いな僕にとっては特に問題ないことではあるが、もう少し考えてもらいたかったとは思う。残念なことである。

ファームウェアといえば、うちで使っている無線LANルータ WZR-RS-G54のファームウェアも唐突にアップデートされていた。
WZR-RS-G54は一応現行製品とはいえ、前回のアップデートが2005年8月ということでかなり時間が経っていたので、
今後のアップデートはもう行われないのではと考えていた。アップデート内容は不具合修正で、結構、いろいろと不具合があったようだ。
うちで使う分には問題にならない不具合がほとんどだったけれど、唯一、問題だったのは、
@NiftyのダイナミックDNSサービスが使えなかった点である。WZR-RS-G54にはダイナミックDNS対応機能があり、
"mailto:DNS@Nifty">@NiftyのダイナミックDNSサービスにも対応とのことだったが実際にはまともに動作していなかったため、
うちのサーバAyako上でDiCEを動作させてダイナミックDNS関連の情報更新を行っていたのだ。
今回のアップデートで@NiftyのダイナミックDNSサービスでの動作が修正されたとのことで、早速、設定を復活させてみた。
これについては、とりあえず、様子見。今のところは大丈夫そうだけれど。

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