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Fedora Core 5

  • Posted by: おりおん
  • PC

Fedora Core 5がリリースされていたので、うちの "https://www.orio-n.net/pc_ayako.htm">サーバAyakoへインストールを行った。

まず、Ayakoの各パーティションのバックアップを実行した後、インストールを開始。
インストール作業自体は特に引っかかるポイントもなく、3時間程度で完了。
今回は全てのハードウェアをインストーラとカーネルが認識してくれたので、別途ドライバを組み込む作業が必要なくなったのはありがたい。

インストール完了後、個別にインストールしたソフトやデータについて、それぞれ、バックアップ先から復旧する作業を行っていった。
一番心配していたMySQLのデータベースについては、フォルダごと復旧させただけであっさりと作業完了できて一安心。
このブログのデータ管理にはMySQLのデータベースを使っているので、これが使えないとかなり悲惨なことになりそうだったのだ。その他、
Apacheの設定ファイル更新作業
(バージョンが2.0.x系から2.2.x系に上がったことでデフォルトの設定ファイルの記述が変わったらしく前の設定ファイルをそのまま持ってきても使えなかった)
や、AWStatsの復旧などといったいくつか時間がかかった点もあったけれど、何とか以前と同じ状態にまで環境を整えることができた。

なお、Fedora Core
5のインストーラはAyakoのマザーボードi915GMm-HFS上のSerialATAについてICH6MのSerialATAよりオンボードSerialATAチップSiliconImage
SiI3132を先に見つけてしまうようで、SiI3132のSerialATAポートに接続したHDDがsda/sdb、
ICM6MのSerialATAポートに接続したHDDがsdc/sddとして認識されてしまう。このため、接続方法を変えない限り、
ルートファイルシステムが hdaとかsdaではなく sdcになってしまい、何となく、気味が悪い。接続方法を変えたくなかったので、
設定変更などで対処できないかと思い、試しに/etc/modprobe.conf内にあるata_piix
とsata_sil24の記述順序を入れ替えて再起動してみたが認識順序は変わらなかった。他にもやり方があったのかもしれないが、今回は、
思い切ってカーネルを 2.6.16に変更し、
ata_piixをカーネル組み込みにして先にICH6MのSerialATAポートが先に認識されるようにしてみた。これで、
以前のように ICM6M側がsda/sdb、SiI3132側がsdc/sddというように認識してくれるようになった。

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