2005年5月の戯言。


2005/05/22

次世代機、揃い踏み・・・。

今週開催されていたE3の直前、いわゆる次世代機となるMicrosoftのXBOX360、SCEのPlayStation3、任天堂のRevolutionが発表された。
ゲームプログラマとしての立場から各機種の仕様を眺めてみると、ソフト開発作業の難易度ではXBOX360 > PlayStation3、ピークパフォーマンスはPlayStation3 > XBOX360という感じ。マルチプロセッサ環境での開発は経験上難易度が高いことが分かっているが、PowerPC3個で対称型なXBOX360の方が幾分開発がやりやすそうに感じる。非対称なCellを採用したPlayStation3は、PlayStation2と同じく、ノウハウが貯まるまで開発が大変そうな感じがする。OSやライブラリ側でうまくハードウェア層を仮想化してくれれば開発は楽になりそうなんだけれど・・・。
Revolutionについては、正確なハードウェア仕様がまだ判明していないのでいまいちよく分からないが、あの筐体サイズの小ささからして、GameCubeよりは性能向上しているだろうが、圧倒的なパフォーマンスは期待薄な気がする。ファミコンからGameCubeまでのソフトもプレイ可能という点には興味を引かれたが、古いゲームだと制作会社が既に消滅してたりするものもあるので、権利関係がちょっと心配。任天堂製のゲーム限定だったりしたら幻滅だぞ。
ちなみに、ユーザとして見ると、XBOX360とPlayStation3のどちらかは確実に購入すると思う。要するにソフト次第である。XBOXはあのでかい筐体のために、良質なソフトがいくつか出ていることは知っていても購入意欲がわかなかったけれど、XBOX360はさほどコンパクトではないにしろうまくまとめた筐体デザインだと思う。PlayStation3は、あそこまで曲面を多用しなくてもと思うけれど、まあまあなデザインかな。年末あたりになるともう少し具体的な状況が分かってくると思われるので、少々、期待しつつ待ってみるか。

2005/05/17

サーバ、シャドウベイ周り改造・・・。

サーバAyakoで使用しているケースYCC-688Bは、3.5インチシャドウベイの冷却を8cmファン2個で賄うようになっていた。ただ、8cmファンのレイアウトが横置き並列で、HDDの位置によっては風が当たりにくく冷却が不十分だと思われたので、少し前に、3.5インチシャドウベイ前に強引に12cmファンを取り付け冷却を強化していた。
最近、5インチベイに装着しているEX-34を見ていて、大きさ的にシャドウベイ部にちょうど置ける程度なことに気づいたため、シャドウベイの代わりに使えそうだと考えた。そこで、EX-34をもう一つ購入し、シャドウベイを取っ払って代わりに置いてみたところ、予想通り、ちょうど収まる大きさであった。HDDを移植し、実際にEX-34をシャドウベイ代わりにして運用を開始。

この状態でしばらくAyakoを運用していたのだが、どうも、前面からの吸気効率が悪いらしくHDD温度がかなり上昇してしまった。さすがに、この時期でHDD温度が40度を超える状態で連続稼働させるのは不安であった。そのため、思い切って、シャドウベイ前側をばっさり切り取って開口率を上げ、吸気効率を上げてやることにした。

YCC-688Bは8cmファンを横置き並列で装着する仕様となっていたため、吸気穴は上記のようにファン装着部分のみしか空いていない(ファン下側の穴はフロントパネルコネクタ装備用)。これを、ハンドニブラでバキバキと切り取って、穴を大きく広げた。

かなり強引に切り取ったので、見た目はあまりよくない。だが、普段は前面カバーで覆われて開口部は見えないので、気にしないこととする。この加工で、HDD温度は数度下降。効果はあったようだ。
しかし、EX-34装着前の12cmファンのみ装着状態より未だHDD温度は高い状態であったので、以前に装着していたファンをEX-34のファンと換装。これで更に数度下降。EX-34に装着されているファンは、5Vで低圧駆動した際の風量低下が多めで、前に使っていたファンの方が5V駆動時には風量が多いようだ。しばらく、この状態で運用していこうと思う。

2005/05/10

サーバ、HDDクラッシュ&換装・・・。

月曜の朝、出勤前にメールチェックのためメインマシンYuiを起動してみると、サーバAyakoのネットワーク共有が全く見えないことに気づいた。あわててAyakoのコンソールを確認してみたところ、HDD関連の大量のエラー出力が出ていた。Ayakoを再起動してみたが、更に状況は悪化。システムパーティションがダメージを受けていたらしく、起動できなくなってしまったのだ。AyakoのシステムHDDはMaxtor製の7Y250P0だったので、Maxtor製のチェックツールPowerMaxでチェックを通してみたところ、エラーが検出されてしまった。さすがに時間がなかったので、仕方なくAyakoの電源を落として出勤・・・。
状況的にHDDのハード的なクラッシュっぽかったので、退社後、換装用としてSeagateのST3250823Aを確保し、帰宅後、換装作業を行った。Ayakoのルートパーティションは毎週土曜にバックアップを行っていたので、GRUBを利用してバックアップ先から起動しようとしたのだが、バックアップ先がルートパーティションと同じ構成になるようにしていなかった(一階層深くなっていた)ため、起動させることができなかった。仕方なく、手元にあったKnoppixを起動し、Knoppix上で各パーティションを作成し、とりあえずルートパーティションのみファイルコピーを行った。GRUBインストールの後、正常起動を確認できたので、残りのデータパーティションの内容復旧を行い、ようやく、Ayakoを復活させることができた。
今回は、ルートパーティションの一部のファイルは紛失してしまったものの、バックアップがあったおかげで被害は最小限に抑えられた。バックアップの重要さを再認識した気分である。しかし、7Y250P0を購入したのは今年3月で、まさか2ヶ月ちょいでクラッシュするとは思わなかった。まだ保証期間内ではあるが、こんなに早くクラッシュするとは予想していなかったので、既にレシート等は処分済み・・・。次からは保証期間内はレシート等はちゃんと保存しておくことにしよう。

ワットチェッカー・・・。

先日にサーバAyakoのCPUをPentiumMに換装したこともあり、実際にはどの程度の電力を消費しているのか興味があったので、ワットチェッカーTAP-TST5を購入し、実際に各PCの消費電力を計測してみることにした。結果は、だいたい、以下の通り。
起動時(W) アイドル時(W)
Yui 350 200
Mamiko 260 160
Sanae 150 70
Ayako 220 130
Yuiが電気食いなのは構成上仕方ないけれど、24時間起動しっぱなしなSanaeとAyakoのアイドル時の消費電力が200Wに達しているのはちょっと予想外であった。これでは、電気代が高くなるはずである。かといって運用停止するわけにもいかないし・・・。もうちょっと、消費電力を落とせるようにしてみようかな。

2005/05/07

メインマシン、CPU換装・・・。

連休中、例によって時間があったので、メインマシンYuiのCPUを Pentium4 560から Pentium4 660へと換装。
560 / 660とも、実動作クロックは3.6GHzで同じなのでコア自体の性能には大きな差はないと思われるが、二次キャッシュ容量拡大(1MB→2MB)、EM64T対応、EIST対応、NX bit対応など、560と660を比較すると拡張された機能がいくつもあったことと、Pentium4 560を購入したタイミングが悪かった(購入直後に機能拡張された 560Jが登場)ことで、前から気になっていたのだ。
今回の購入理由は大きく2つ、EM64T対応とEISTである。EM64T対応は要するに物理メモリ空間拡大ととともに64bitCPU化したということなのだが、これについては現状でWindowsXPの64bit Versionで利用可能な機能であるものの、まだまだソフトウェア面での対応が不十分(OS自体が対応していてもIMEやアンチウイルス系のソフトウェアなどといった常用ソフトウェアがまだ非対応)ということで、まだ、64bit環境への移行は早いという印象。したがって、将来への投資という扱いになる。EISTについては、Intelのモバイル向けCPUで採用されていた低消費電力機能であるEnhanced SpeedStep Technologyをデスクトップ向けであるPentium4 6xx系CPUでも採用したという形である。ただし、最低クロックが 2.8GHzとのことなので、モバイル向けCPUほど劇的に効果があるというものでもないらしい。もっとも、560と660は同じPrescottコアであるもののSteppingが変わってコア自体の消費電力もいくらか下がっているらしいので、560と比較すると低消費電力化は進んでいるのではと期待したわけである。
今回は、Yuiに搭載していたPentium4 560を売却して、新たにPentium4 660を購入。ポイント増量サービスを利用したことと、ある程度貯まっていたポイントを使ったので、当初予想よりはいくらか安く上がった。購入にかかった差額は36,000円強である。660ではなくて 650を購入すればもっと安く上げられたのだけれど、僕的にはランクを下げるのは悔しかったので、あえてランクは下げなかった。
CPUの装着自体はさほど難しい点もなく完了。装着直後は動作クロックが2.8GHzに固定されてしまっていていたが、これは、Yuiのマザーボードである Asus P5AD2-E PremiumのCPU Lock Free機能を切るのを忘れてしまっていたことが原因であった。CPU Lock Freeが有効だとクロック倍率がFSBクロックの 14倍固定になるので、FSB800MHzの14倍である 2.8GHzに固定されていたのだ。敢えて固定する意味はないので、CPU Lock Free機能を無効化して対処。また、WindowsXP上の電源オプション設定にて電源プロファイルをモバイル向けな設定にしないとEISTが効いてくれないらしい。確認してみたところ、標準で用意されている「自宅または会社のデスク」・「常にオン」の設定ではEISTが効かない気配。それ以外の標準設定ではEISTが効いて動作クロックが変化していることを確認できた。なお、動作クロック変化状況の確認には hexmagic氏作のMobileMeterを利用させてもらった。
CPUの発熱については、560を使用している時期にはアイドル時でも50度後半、ピーク時には75度を超えることもあったのが、660に換装してからはEIST等の低消費電力機能がそこそこ効いているようで、ほぼ同一条件でアイドル時50度前後、ピーク時でも70度を越えることはほとんど無くなった。ファンコンの設定を変更してファンの回転数を下げても大丈夫そうだったので、幾分回転数を下げて運用することとした。
パフォーマンス的には、二次キャッシュ容量が倍になったことが効いているのか、ベンチマークの数値は微妙に増加。ただし、体感速度に影響するほど良くなったわけでもないので、自己満足の範囲かも。まぁ、今回のCPU換装はパフォーマンスアップというよりは低発熱化と機能拡張が目的であったので、気にしないこととする。

サーバー、HDD換装・・・。

前から気になっていた点があり、サーバーAyakoに搭載していたWestern Digital WD2500JB-00GVA0(以下WD2500JB) をHGST HDS722525VLAT80へと換装。
気になっていた点というのは、WD2500JBが発する高音である。WD2500JBは十分なパフォーマンスがあり動作音・回転音もかなり低いレベルで抑えられているのだが、時々発する高音が前から気になっていたのだ。この高音は、短時間で鳴り止むこともあればかなり長い間鳴り響くこともある。大きな音ではないとはいえ目立つ音なので、結局、HDD換装という形で対策を取ることにしたわけである。
換装して浮いたWD2500JBは、メインマシンでテンポラリ用HDDとして活用することにした。外付けHDDケースに入れて必要に応じて電源を入れる運用方法となるので、音についてはあまり気にしないでも済むはず。250GBの容量は、テンポラリ用としては少々もったいない気もしないでもないけれど。

ちょっと気になったこと・・・。

どうやら、HIDについて使用規制をかけようとする動きがあるらしい。asahi.comの記事によると、「自動車関連団体や関係省庁は、後付けのHIDランプに関して『ハロゲンランプと比べて明るすぎ、対向車の運転者が幻惑する可能性がある』と指摘し、使用規制に向けて協議を進めている。」ということらしい。
何か間違っている気がするのは、僕がHID使いであるためであろうか。より明るく低消費電力なHIDについては、使用規制という安易な方法を使わず、対向車を幻惑させないよう、きっちりとした使用方法・基準の設定などでより安全な方向に持って行ければよいと思うのだが。より暗いライトの使用を強制してどうするのだろうか。世の中には、まともに光軸調整せずに対向車を幻惑しまくっている車もあるというのに。

2005/05/01

レーダー装着・・・。

例によって衝動的に、FireStormへレーダーを装着。詳細はバイクなページにて。
ま、念のため、という奴である。過去に引っかかったこともあるしね。

PC環境、いろいろ更新・・・。

今回の3連休で、いろいろとPC周りをいじってしまった。時間があると、我慢しなきゃと思いつつも、ついつい、PCをいじりたくなってしまうのだ。
まずは、ダウンローダSanaeのビデオカードを玄人志向のGF6200A-A128Hへと換装。それまでSanaeに装着していたGIGABYTE製のGV-R955128DPは十分なパフォーマンスもあり不満は少なかったのだが、どうやらGeForce系とRADEON系では映像信号の出力タイミングに微妙な差があるらしく、メインマシンYuiとSanaeの双方について液晶モニタLCD-AD202Gの入力調整を両立させることができないのが気になっていたのだ。
GF6200A-A128Hは、GeForce 6200A搭載、VRAMは128MB搭載であるが、メモリバス幅が64bitなのでパフォーマンス重視なタイプではない。GV-R955128DPはメモリバス幅が128bitだったので、Windows上での実際の使用感でも幾分パフォーマンスが下がったことが分かる。ただ、許容範囲ではあるし、YuiとSanaeの双方でLCD-AD202Gの入力調整が両立できるようになったので良しとする。やっぱり、液晶モニタなのにドットがぼけている状態というのは気持ち悪いし。なお、コアクロックはGF6200A-A128Hの方が高いことが効いているのか、3Dmark05ではGF6200A-A128Hの方が高いスコアになる(約1180 vs 約880)。ただし、3Dゲーム向きなほど高いパフォーマンスというわけではない。ちなみに、浮いたGV-R955128DPはサーバAyakoへと装着。更に浮いたGFX5200-A128CLは予備として確保しておく予定。
続いて、サーバAyakoのCPUをPentiumM化してみた。前から、使用状況と比較してCPU周りのパフォーマンスがオーバースペックだと感じていたのと、電気代削減のため消費電力低減を計りたかったのだ。PentiumMならば、パフォーマンスの低下を抑えつつ、消費電力の削減を実現できると考えたわけである。
Ayakoに搭載しているマザーボードはIntel製のD865PERLKなので、もちろんPentiumMには非対応なのだが、ちょっと前にAsustekからSocket478マザーボードへPentiumMを搭載可能にするCT-479という製品がリリースされ、サブマシンMamikoに搭載しているマザーボード P4C800-E Deluxeも対応リストに載っていることが分かったため、AyakoとMamikoの間でマザーボード入れ替えを行い、その上でAyakoにCT-479経由でPentiumMを装備することにした。PentiumMとしては、今回は750(実クロック1.86GHz)を購入。740(実クロック1.73GHz)あたりも狙っていたのだが、残念ながら確保できず。CT-479の方も確保成功したので、換装作業を実行開始。
まずは、マザー入れ替え前にP4C800-E DeluxeのBIOSを最新版へと更新しPentiumMが使えるようにして、マザーボード入れ替えを実行、各種配線とボード装着後、動作を確認。無事、正常動作を確認できた。なお、CT-479は別途電源が必要で、かつ、設定ジャンパが存在するため、その部分の逃げを確保してある専用ヒートシンクが付属しているのだが、このヒートシンクに装着されているファンはあまり静かではないので、手持ちのXinruilian製7cmファンへと換装。微妙に冷却性能が落ちるかもしれないが、PentiumMは元々低発熱なCPUなこともあり、何とかなっている気配。
換装後のパフォーマンスは、厳密に数値化して比較したわけではないのではっきりとしたことは言えないが、元のPentium4 2.8C GHzと比較すると心持ちパフォーマンスアップしたような感じがする。まぁ、パフォーマンスアップが目的な換装作業ではないので、あまり、気にしないこととする。あとは、電気代が減ってくれれば万々歳なのだが。

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