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シェーバー、また故障。(2018/04)

  • Posted by: おりおん
  • 家電

うちで使っているシェーバーはPanasonic製のES-LV9Bで、前に使っていたES-LV96が故障した後、しばらくしてから購入した製品である。使用開始から1年強経った先月になってから、怪しい動作をするようになってきた。動作音が急に変わったり、表示部分に異常が発生してしまうようになったのである。

ES-LV9B-S

表示部分の状況。
本来は全て点灯しているはずのバッテリー残容量表示が
一部欠けている。窓の内側に謎の液滴もあり。

今回も、ES-LV96の状況と同じく故障が疑われた。このES-LV9Bは購入時に5年間の延長保証を付けていたので、延長保証を使用して修理を依頼することにし、購入店舗に連絡。状況を説明したところ、引き取り修理を行ってもらえることになった。購入店舗と延長保証を行っている業者(以下、保証業者)は別会社で、しばらくしてから保証業者から連絡があり、ES-LV9Bを修理のため引き取ってもらえることになった。引き取りは本体のみかと思っていたら、保証業者から一式引き取りを指定されたので、自動洗浄器を清掃し、ES-LV9B一式を元箱に梱包して準備。週末に宅配業者が引き取りに来たので、引き取りを依頼。着払いにて引き取ってくれたのだけれど、宛先が保証業者と別の九州にある業者(以下、修理業者)になっていたので、やや不安になったが、しばらく待つことにした。

修理業者にES-LV9Bが到着してから約一週間で修理が完了し、ES-LV9Bが自宅に発送されてきたのだが、着払いでの発送になっていて面食らった。保証なので、元払いでの発送になると思っていたのだ。購入店舗に連絡してみたところ、そういう規約になっているとの返答。規約をちゃんと確認していなかったこちらのミスではあるものの、十分には納得できる状況ではなかった。改めて調査してみたところ、延長保証ではそういう契約が多いらしい。有料で延長保証契約しているのに、こちらに費用負担が発生するのは釈然としないものがある。今回は仕方ないので送料は支払ったけれど。

ES-LV9Bの修理明細によると、修理業者側で症状が確認できたので修理対応が行われたようだ。具体的には、リニアモーター一式・回路基板交換・バッテリー交換、動作チェックが行われた様子。リニアモーター一式については、内部のリニアモーターのみの交換ではなく、ヘッド部分をアッセンブリーで交換されたようで、ヘッド部分が綺麗になっていて、これまで固定が甘かった外刃カバーがしっかりと固定されるようになった。シェーバーとしての動作についても、以前より動作音が軽くなった感じがする。また、バッテリーの持ちがかなり良くなった。シェービング時間がそこそこ長いこともあり、修理依頼を行う前はシェービング終了までにバッテリー残容量が20%の表示になる事がよくあったのだけれど、修理後は長めのシェービングを行った後でもバッテリー残容量が70%程度の表示になっていた。修理前と修理後でバッテリー自体の容量が変わった可能性もあるが、修理前のバッテリーがかなり劣化していただけなのかもしれない。故障の原因がバッテリーの液漏れである可能性があるので、劣化が進んで液漏れに発展したのかも。

今回の修理でES-LV9Bの不調は改善したものの、故障の状況がES-VL96での故障と似ていることもあり、今後、症状が再発しないか不安は残る。一応、延長保証の期間内であれば再度修理依頼を行えるようではあるが、症状が再発しないことを祈る。

2018/06/10追記:シェーバー本体の故障が解決された後、しばらくしてから、今度は洗浄充電器が故障。洗浄動作中、シェーバー本体の動作音がたまに聞こえてくる以外は妙に静かだったので確認してみたら、ポンプが動作せず洗浄液が全く流れていなかった。どうやら、ポンプのモーター自体か制御系が故障した気配。シェーバー本体以外の付属品が保証対象になるか不明だったのと、手続きで時間が取られるのが面倒だったので、今回は新品の洗浄充電器を購入することにした。故障した洗浄充電器は破棄する予定。前のES-LV96付属の洗浄充電器も同じように故障したので、洗浄充電器の耐久性はいまいちな感じがする。

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