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ノートPC、無線LAN強化。(2017/03)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのノートPCであるAyana(Asus Zenbook UX32LN-RI5:以下、Zenbook)については、標準で無線LANはIEEE802.11a/g/nをサポートしている。購入した時点ではIEEE802.11acをサポートしていない点について特に気にしてなかったが、少し前にルータを換装しIEEE802.11ac環境ができてからは、未サポートな点が気になり始めていた。そんな折、比較的安価にIEEE802.11acをサポートした無線LANカードが購入できることに気がついて、換装を決意。

購入した無線LANカードは、Intel製のDual Band Wireless-AC 7260(以下、7260HMW)という製品である。IEEE802.11a/b/g/n/acをサポートし、その上、Bluetooth 4.0も搭載している。購入価格は約2300円。この値段であれば、もし上手く使えなくても特に気にせずに済みそうであった。

Zenbook-WiFi-1

Zenbookへの無線LANカード装着状況。

元から装着されているのはAtheros AR5B22という製品。
IEEE802.11a/b/g/n(最大300Mbps)と、Bluetooth 4.0を
サポート。

Zenbook-WiFi-2

無線LANカード表側。上のちっこいネジは取り付けネジ。

左がIntel 7260HMW。
右がAtheros AR5B22。

Zenbook-WiFi-3

無線LANカード裏側。

左がIntel 7260HMW。
右がAtheros AR5B22。

Zenbook-WiFi-4

Atheros AR5B22を取り外し、Intel 7260HMWを装着。

接続するインタフェースが同じな上に基板サイズも同じ。
アンテナへのコネクタも全く同じのようで、問題なく装着できた。

7260HMWを装着完了後、Windows 10を起動し、まずは7260HMW用の無線LANドライバをインストール。この時点ではまだ7260HMWのBluetoothは認識されないので、改めて、7260HMW用のBluetoothドライバをインストールする必要がある。7260HMWのレビュー記事によると、ノートPCによっては、7260HMW自体が使用不可能だったり、基板の小加工(特定の端子をマスク)を行わないとBluetoothを使用できないことがあるようだったが、うちのZenbookについては普通に7260HMWを認識し、加工なしでBluetoothも使用可能であった。

無線LANのデバイスが変わったため、改めて自宅内LAN用の設定を実行。無事に無線LANに参加できることを確認でき、リンク速度も7260HMWでの最大値である866Mbpsになっていた。これで、ZenbookでもIEEE802.11ac環境を有効に活用できそうである。

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