- 2006年11月 7日 01:51
- PC
うちのモバイルPCであるChiwaについて、60GBというHDDの容量が、 やや物足りなく思えてきた。十分な容量ではあるのだけれど、ちょっと大きめのデータを放り込むと余裕がなくなってしまうのだ。 ワンセグ放送を録画可能な「ちょいテレ」を導入したこともあり、思い切って、より大容量なHDDへ換装することにした。
換装対象のHDDとしては、HGST HTS541616J9AT00を選択。TravelStar 5K160シリーズの160GB品である。5K100シリーズや5K120シリーズにしてコストを抑えるという手もないわけではなかったが、 どうせ入れるなら最新世代ということで、HTS541616J9AT00に決定した。垂直磁気記録採用で記録密度が高く、また、 旧HDDであるIC25N060ATMR04と比較して、スピンドル回転数が4200rpm→5400rpmに向上しているため、 速度だけではなくレイテンシも下がって、体感できるパフォーマンス差が出るのではないかという期待もあった。 懸念材料は発熱量が上がりそうということだったけれど、 消費電力自体はHTS541616J9AT00の方がIC25N060ATMR04より低いので、何とかなるのではと考えた。
HTS541616J9AT00を購入し、Chiwaに内蔵されていたIC25N060ATMR04を取り出し、 PartitionMagic 8.0でパーティション毎の内容コピーを行おうとしたのだが、ここで思わぬ壁に遭遇。 XP-741にはHDD内にリカバリ領域が2.6GBほど確保されていてここからリカバリーを行えるようになっているのだが、 この領域がいわゆるFAT64形式(クラスタサイズが64KBなFAT16)であり、PartitionMagic 8.0ではコピーができないことが判明したのである。
仕方なく、一旦IC25N060ATMR04をChiwaに装備し直して、HDD内のリカバリ領域の内容をリカバリCDへ書き出し、 HDD内のリカバリ領域のコピーについてはあきらめることにした。リカバリ領域以外のシステムドライブ・データドライブ領域については、 無事にHTS541616J9AT00へのコピーが完了し、Chiwaに内蔵した状態でも正常起動に成功することを確認できた。 動作確認ができたため、IC25N060ATMR04については、フォーマットの後、持ち運び用HDDとして運用を開始。
なお、HDTuneによる転送速度測定では、IC25N060ATMR04が29MB/s前後、 HTS541616J9AT00が44MB/s程度。転送速度が約1.5倍で、幾分、OS起動が早くなったような気がする。 発熱は残念ながら増えたような感じ。HDDが入っている部分はそれなりに暖かくなるし、CPU・ HDDに負荷がかかる作業を行わせるとCPUファンの回転が一気に上がり、 負荷が低下してもCPUファンの回転が下がるのに時間がかかっているような感じである。この点については、微妙に後悔していなくもない。 パフォーマンス向上できた分、我慢するしかないか。
参考までに、Victor InterLink MP-XP741の本体を開腹するには、タンパープルーフ(いじり止め) 対応のT7ヘックスローブドライバが必要である。当初、ヘックスローブとは何ぞや、と思ったのだが、 これはいわゆるトルクスねじの別名のようである。タンパープルーフ対応T7ヘックスローブドライバはなかなか見つからなかったけれど、 ホームセンターにて無事確保でき、開腹ができた。
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