お世話になってるソフトたち

うちの環境で使用頻度の高いオンラインソフトを紹介したりします。

公開先へのリンクは敢えて張りません。

各ソフトウェアの作者さま、便利なソフトウェアを公開していただき、ありがとうございます。


エディタ類

EmEditor

エムソフト製のシェアウェア。これの存在を知ったのはVersion1.x時代で、そのときにはフリーソフトであった。Version2.xになってからシェアウェア化したが、既にEmEditorは必須なエディタと化していたためすぐレジスト。当初は、めちゃくちゃ高機能ではないが、Notepad代わりとして使える軽いエディタというイメージであったが、最近は高機能化を進めているようだ。ただ、僕はやっぱりNotepadの代用としての軽いエディタを求めているので、あまり処理が重くなってほしくないなぁ。
文書作成など、主に軽いテキストファイルの編集に使用。

Meadow

UNIXの世界で有名なエディタであるEmacsをWindowsへ移植し、いくつか機能拡張したもの。マクロ機能が強力で、柔軟な設定変更ができるが、設定変更にはLispの知識がある程度要求されるため、初心者には敷居が高いかも。
会社でUNIX系のOS上でのソフトウェア開発を行うようになってからは、エディタとしてEmacsまたはMuleをずっと使ってきたので、開発環境がWindowsベースになってもやっぱりEmacs系を使いたいってことで、自然にMeadowを使うようになった。Emacs系のエディタの本流としてはXEmacs for Win32等あるけれど、Meadowが一番安定しているような感じを受ける。ただ、初期設定のままだとフォント設定が合わずに、日本語が表示できないとか、文字が大きすぎるという感じで使いづらいので、設定変更が必須。
主にプログラミング時に使用。VisualC++を使うときにもファイル編集自体はMeadowで行っていたりする。

アーカイバ類

LHMelt

各種DLLを用意することで、さまざまな形式の書庫を操作できるアーカイバ。主にLZH・ZIP形式の書庫を展開する際に使用。外部DLLが必要ではあるが、これらの外部DLLは他のソフトと共有できるため、特に不便だとは思わない。
機能的には比較的シンプルな方だと思われるが、必要十分な機能がそろっているのでお気に入りなのである。慣れれば使いやすいし。

Lhaplus

さまざまな形式の書庫に対応したアーカイバ。外部DLLが不要で、なおかつ対応形式が豊富。TAR+GNUZIPなども展開できたりする。もちろんLZH形式・ZIP形式も展開できるのだが、この用途では上記LHMeltを使っているので、RAR形式の展開に使うことが多いかな。

グラフィックビューア類

IrfanView

さまざまな形式の画像に対応したビューア。海外のソフトなので、国内ローカルなフォーマット類には対応していないものの、それ以外の大抵のフォーマットの画像はこのソフトがあれば閲覧可能。表示速度も高速。
レタッチ機能・ブラウジング機能などもあるが、僕的に便利だと思うのがバッチ変換機能。これは指定した複数のファイルを一括して指定したフォーマットへ変換する機能である。

Linar

ツリービュー+サムネイルというインタフェースを持った画像閲覧ユーティリティ。各種Susieプラグインを用意することで、さまざまなフォーマットの画像ファイルを閲覧可能。ファイル操作機能も強力である。サムネイル一覧をHTMLとして出力することもできる。
一つ難点をいうとすれば、メモリ使用量が多いということか。指定したディレクトリにある画像ファイル全てについてサムネイルデータを作成するので、大量にファイルがあるディレクトリでは大量にメモリを食う。このあたりはオプション設定で省メモリ設定を使うようにすれば幾分軽減できるようである。

キーボード・マウスユーティリティ

チューチューマウス32

有名なマウスユーティリティ。ウインドウのデフォルトボタンなどに、自動的にマウスポインタを移動させてくれる。マウスポインタを自分で動かす頻度が減るので、作業効率がかなり上がる。
他に、マウスポインタが乗っているウインドウを、ボタンクリックなしで自動的にアクティブにする機能などもある。UNIX系のOSで作業をする際には、画面にいくつもウインドウを開き、アクティブウインドウをマウスポインタの位置で切り替えることが多かったのだが、チューチューマウス32を使うとWindows上で同じ状況を作り出せるので、かなり助かっている。

AltIME

キーボードの特殊キー類の配置を入れ替えることができるユーティリティ。僕はCTRLキーが「A」の左にないと駄目な人であるので、この手のユーティリティは手放せない。他にも全角・半角キーとESCキーを入れ替えたり、右側ALTキーでIME制御を行うように設定している。

その他

NewsDecoder

ネットニュースを自動的に巡回して、各アーティクルの添付ファイルを収集してくれるユーティリティ。僕はMariaでこれを使ってデータ収集しているわけである。
ベータ版の間はフリーで、正式版になったらシェアウェアになるとのことであったが、結局カンパウェアになったようである。一応、カンパは行ってみたが、最近、同種のソフトであるHyperNewsReaderを使うようになり、NewsDecoderは退役。時たま妙に不安定になるのと、開発停止されてから時間が経っているため、最近増えてきたyEncに対応してくれそうにないことがバトンタッチの理由。

HyperNewsReader

NewsDecoderの代わりに探していたネットニュース巡回ユーティリティ。今のところ、複数サーバ同時接続が可能で、なおかつデータ振り分け機能が僕の要求レベルに達しているのはこれだけ。このあたりの機能で、NewsDecoderを超えるソフトはなかなか見つけられなかったのだ。
今のところ気になるとすれば、やはりNewsDecoderよりかなり重いということか。

Auto Binaries Collector

HyperNewsReaderはかなり強力で使い勝手も良かったのだけれど、バージョンアップが行われなくなりサポートも停止状態になった上に、投稿されたファイル名の取得関連の仕様に不満があった(サブジェクト名からファイル名を取得するらしく時々まずいことが起きる)ため、代わりとなるソフトウェアを探していた際に発見。
使用当初(ABC1.5.x)はHyperNewsReaderより不便な点もあったが、ABC2のベータ版になってから使い勝手も上がり、こちらからのリクエストにも積極的に応えてくれたため、完全にHyperNewsReaderより乗り換えた。現バージョンではデータ振り分けにVBScript/JScriptが使えるようになっていて、振り分けに関して究極の自由度を得ている。手間さえ惜しまなければどのようにもデータ振り分けが行えるのは非常に便利である。

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